カフェに行けない日々と密かな憧れ
ずーっと前から、スタバでMacBookを広げてカチャカチャと作業をすることに憧れを持っている。パソコンを持ち歩くような仕事をしていなかったし、持って行ったところですることもないから、行動を起こしたことがない。
しかし去年からYouTubeを始めたこともあり、少し作業をすることが増えたので、ついに私もスタバでMacBookを広げてみようかななんて思ってた矢先のコロナ。私のしょうもない憧れの為に、わざわざ危険な行動をするのは間違っているので自粛。
いつでもできると思っていることも、いつどのような形でできなくなるかわからない。いつでも行けると思ってたカフェもコロナで行けなくなり、気がついたら閉店してたりすることもある。
最近ずっとテイクアウトのみだったカフェも、今週から店内で1時間だけ過ごせるようになったとか。早く前みたいにのんびりカフェで過ごせるようになってほしい。コーヒー1杯で気づいたら5時間くらい喋り倒してた日々がすでに懐かしい。
最近、ハサムドンコーヒーにハマり、よくテイクアウトしている。夫と一杯ずつ飲んでも、スタバ一杯分ほどの値段で、味も普通においしいので気に入っている。
ドルチェラテを頼んだら、スリーブに"돌(ドル)"って書かれてたんだけど、一瞬"술(スル)"に見えた私はやっぱり酒飲みなのかもしれない。ふふふ。
"あたりまえ"のありがたさを本当に感じる今日この頃。
— LUMO𓅰 (@lumoazo) 2020年12月22日
カフェ行ってコーヒー1杯で気がついたら5時間くらい喋り倒してたわ~😂...なんていうなんでもないあたりまえの日々がすでに懐かしい。
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HNY♪2021
はっぴーにゅーいやー2021
牛と猫のコラボイラストを発見。
例年通り、毎年恒例の体調不良で気がついたら年が明けていた。年末年始に体調を崩しやすい私は今年も健在のよう。
思い返せば、十数年前の成人式も、高熱を出しながら振り袖を着て、同窓会をはしごして死にそうになった思い出が...。
実家で暮らしてた頃は、正月から両親に病院に連れて行ってもらったこともあったな...。
去年は年末年始に風邪をひき、病み上がりに食べた牡蠣でノロウイルスにかかったし。
2021年は健康に生きたいと思っていたが、しょっぱなからすでにズッコケてるのがなんとも私らしくて笑える。
もう10日だなんて早すぎる。1月は行く、2月は逃げる、3月は去るというけれど、この調子だと一瞬で春になりそうだ。
今年は、誠実に、丁寧に、マメに、素直に、笑顔で毎日を過ごしたい。
去年たくさん学んだことを生かしながら、少しずつ自分のペースで成長していけたらと思う。そして、去年会いたくても会えなかった人達に会えますように。リモート生活にもそろそろ限界だぁ。
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マウルバスって自由
私が住んでいる場所は韓国釜山。
釜山は韓国第二の都市で、日本でいう大阪のような位置付け。第二の都市だからすごく都会なイメージがあるけれど、釜山には都会も田舎もあり、海も山もある。
そして私は田舎の小さな村に住んでいる。家の近所ですれ違う人はほぼ老人。ここに住むことに決めた一番の理由、それは静かだから。前は大通り沿いに住んでいて、本当に騒音に悩まされる日々だったからだ。なので前の家に比べると本当に静かで天国だ。
でもメリットがあればデメリットもあるわけで。単純に不便な点。韓国に来たばかりの時だったら普通に選んでないような場所だ。近くに地下鉄の駅はなく、駅に行くまでバスに乗らないといけない。今ではどんなところにもバスで自力で行けるようになった。
今の家に引っ越して来てからというもの、一般バスではなくマウルバスに乗る機会が増えた。というのも、一般バスに乗るためには家から大通りまで行かないといけないが、マウルバスは村の入り組んだ道も走ってくれる。まさにマウル(村)バス！
場所によっては、一般バスと同じ大きさのマウルバスもあるが、ほとんどのマウルバスは少し小さめのバス。マウルバスで一旦経験を積んでから一般バスを運転できると聞いたこともある。この間は若いお兄さんが運転していてびっくりした。
一方、先日乗ったバスで年配の運転手さんが停留所以外のところでおばあさんを降ろし、さらには市場で買ったたくさんの食材を降ろしてあげていた。マウルバスの運転手さんはそんなことまでしてくれるんだぁと感心していたら、運転を再開し始めた運転手さんが、他のお客さんに話し始めた。「さっきのうちの奥さんなんだ。今日は家で法事があるんだよね」と。バスをマイカーのように使いこなしてる自由さにふふふと笑ってしまった。
マウルバスに乗ってる人はいつも８割以上がお年寄りで、停留所じゃないところでも、「ちょっとここで降ります」と言って、自分の降りたいところで降ろしてもらってるおじいさんやおばあさんをよく見かける。
私もいつか言ってみたいと密かに憧れている。
昨日は冬至だった。韓国では冬至の日に小豆粥(팥죽)を食べる風習があり、義母から夫に小豆粥を作ったけど食べるか？と電話があったらしいが、夫は甘くない小豆粥が苦手だから食べないと断ったらしい。
なんていう息子！せっかく作ってくださったのに！と思いながらも安心してる私がいる。実は私も小豆粥が苦手。ふふふ。
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海外で食べる日本食
去年から今年の年末年始に1週間ほど日本に一時帰国してから、今年は日本に一度も帰れていない。こんなことはもちろん初めてで、自分の親にこんなにも会えないのも初めてだ。
今まで帰りたい時に、自由に日本と韓国を行き来してたことが当たり前になっていたけれど、その当たり前こそが本当にありがたい事なんだと痛感。
いつになったら帰れるのかわからない中、たまに日本食のお店に行って日本を感じようとしたりするのだが、これがなかなか難しい。外国だから完璧を求めてはいけないと分かっていながらも、やっぱり何かが違う。そしてそう感じる度に、反対に日本に住んでる韓国の人もきっと、日本の韓国料理屋さんでは物足りないんだろうなぁと思う。
最近釜山では、天丼屋さんをよく見かける。揚げ物が大好きで、もちろん天丼も大好きなので何軒か行ってみたが、基本的に日本よりも甘くて重めなイメージだ。
数軒行った中で、今のところ一番おいしいと思ったお店が、釜山大にあるROKKO。
他の店に比べると、軽くて食べやすく全てがちょうどよかった。店内に社長さんの経歴が貼られてあり、大阪や神戸のホテルでお仕事をされてたみたいで、店名のROKKOもおそらく六甲なのではないだろうか。確認はできていないが。
天丼な気分の時はまた行きたい。でもどんどん増えてる天丼屋さんの新規開拓もしたいなぁ。
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趣味と呼べるもの
私の夫の趣味は釣り。
毎週末、友達や釣り同好会の人達と釣りに出かけている。今週末は朝の3時半に家を出る予定らしい。朝ではなくまだ夜中だ。ほんと元気だなぁ。
そのくらい好きなことがあるって羨ましい。そしてそれをずっと楽しみ続けているということに関しては、私からしたらもう尊敬の域だ。
というのも、何をやっても続かない私は趣味というものがない。興味だけは人一倍あるものの、とにかく続かない。思い返せば、幼少期の頃からひとつのおもちゃで遊び続ける子供ではなかった。
2年前くらいから刺繍に興味を持って、気が向いた時にだけやっていた。そんな中、日本で買って来てた刺し子ふきんを最近完成させ、何かを作り上げた時の達成感に最高の気持ち良さを感じた。
というわけで、ずっとやりたかったカレンダー作りをしようと材料を購入。
来年のカレンダーがプリントされた生地の上半分の空いたスペースに刺繍をするというもの。図案から考えられるほどの絵心もセンスも皆無なので、大好きな刺繍作家さんの図案で今回は挑戦。
というわけで、最近は刺繍をしてる時間がいちばん好き。無になれて心も安らぐ。時間を忘れて没頭できるってすごく気持ちいい。気がついたら3時間とか普通に経っている。
でも初心者が故、完成させるのにまだまだ時間がかかりそう。年内に終わらせるのはちょっと難しいだろうな。友人からは、来年中にはできるといいねなんて冗談を言われたが(笑)、本当にありえそうなのでここはコツコツ頑張って早めに完成させたいなぁ。
趣味を聞かれたら、「刺繍です」と答えようかな。そもそも今の生活で趣味を聞かれるシチュエーションなんてないが。
mi no ta ke
冬になると、はちみつの香りに包まれたくなる。要はボディクリームを甘めのものに変えたくなる。
私が半年近く、買うか買わないか迷ってるファーマシーのハニーバターのボディクリーム。特別人気がある商品というわけでなく、むしろ有名なのはクレンジングバームで、ただテスターで試したら、すごく好きな香りだったからというだけ。
リップクリームとセットになってるハニーバターキットがずっと欲しかったけど、最近見に行ってないからもうないかもしれないな。
そんなに欲しいのに、なぜ買うのを迷っているのか。
それは、今現在使いかけのボディクリームが4つほどあるのと、その上での50,000ウォンというなんともリアルなお値段。
悩むなぁ...
会社員時代の自分なら、即決で買い、なんならクレンジングバームも追加して買ってるだろう。
結婚して専業主婦になり、お金の使い方が変わったのはもちろん、”持たない暮らし”と胸を張って言えるものではないが、できるだけ必要最低限の物や量で過ごしたいという考えに変わってきている。
昔はファッションにもインテリアにもこだわったり、毎月のネイルとまつエク、1ヶ月半に1回の美容院やヘッドスパ。今とは正反対の生活だ。あの頃はあの頃でそれが当たり前でそれが幸せだった。
でも今の私にそれらは必要ない。
人ってこんなにも変わるんだなと、ふとした時に自分自身にびっくりしたりする。
これからも、今の自分自身の身の丈に合った、シンプルライフを追求していこう。
そして、ボディクリームは自分自身へのクリスマスプレゼントに買おうかな。また在庫が増えてしまうけど。てへ。
