食べたい時に食べたいものを
私のここ最近の口癖は、「日本のコンビニに行きたい」
もうこればっかり言ってる。日本にいる頃は当たり前すぎて全く感じなかった、日本のコンビニの貴重さ。日本のコンビニさえあれば、色んなことが解決するのに！といつも思っている。こんなに恋しくなるとはね。
最近は、代わり映えのない日常を送りすぎてるせいか、私も夫も食べたいものがあまりなく、空腹を満たすためだけにただ食事するということが多くて、なんとも冴えない日々を過ごしていた。
そんなある日、夕方になりそろそろご飯の支度を... と思った時に、なぜか急にトルゴレのスンドゥブとキムチを食べたくなった。食べたい！と強く思えるものがあるということだけで貴重な今。このチャンスを逃すわけにはいかない。
退勤した夫に話すと、今から行こう！と言ってくれた。感謝。そこから口もお腹もトルゴレモードにし、準備万端。家に到着した夫の車に乗り込み南浦洞方面へGOGOGO~!!
釜山旅行には欠かせないと思っているトルゴレのスンドゥブ。かなり日本人好みの味なので、日本から友人が遊びに来た時も連れて行ったりしてる。辛いもの苦手な人でも余裕でペロリと食べられちゃうおいしさ。
ここ最近は、南浦洞方面に行くことも少なくなり、全然行けてなかったからかなり久しぶり。コロナの制限も4段階のため、人混み避けて遅めの訪問。というか、仕事帰りだからそんな時間になった。
そして、着いてびっくり。
ガラーンとしたトルゴレ周辺。金曜夜8時とは思えないほど暗くて、なんだか寂しい気持ちになった。
久しぶりの再会。そうそう、これこれ。これが食べたかったのよ。この小ぶりなサイズがちょうどよくて大好き。キムチもモリモリ食べてたら、イモがおかわりを持って来てくれて、さらにモリモリ食べて平らげた。
いつも朝か昼に食べに来るから夜食べるのは初めて。夜ご飯としては夫には少し量が少なかったようで、キムチ食べすぎて完食できそうになかった私の1/3ほど残った分も食べてくれた。
食べたい時に食べたいものを食べられた時の、ココロとカラダの満たされ具合が最強に幸せで、この時の私は"ヘンボッケ〜"を連発してた笑。単純すぎるな。
そして今回は！何年も前から来るたびに買うか買わないか迷いに迷って買ってこなかったキムチを初購入！なんと1キロ15,000ウォン。この"1キロ"というのがひっかかって今まで買ってこなかった。キロ単位なのが、なんとも多すぎると感じて。
でも買ってみてびっくり。意外と少ない。ホンマに1キロある？って思うような見た目。受け取った瞬間に、この量なら今までもっと早く買えばよかったわと思ったほど。
あまりにも想像してた量と違うから(どんだけ大量を想像しててん)、帰って来て量ってみたら、1.2キロもあった。疑ってごめんなさい、そして多めに入れてくれてありがとうと、心の底から謝罪と感謝をした。
シンプルに米とキムチだけで楽しんだり、ラーメンの付け合わせに食べたりして、3日でなくなった。一瞬。あぁ〜また食べたいな。多分これから行く度に買うと思う。
ちなみに捕捉すると、観光客でいつも溢れかえってた頃と比べると、キムチの味は少し違う。違うというか、経過時間が違う感じ。
お客さんいっぱいの頃は、"さっき漬けたばかりだよ感”が強かったトルゴレのキムチだけど、今回食べたのは、昨日あたり漬けたのかな？というような味だった。夜に行ったせいもあるかもしれないけど。
実際この日も、私達が店内に入ると、お客さんは1組しかいなくて、その人達もすぐに出て行ったから、ほぼ貸切状態だった。
でもおいしいのには変わらないから、家でも楽しめることができて満足。
早く前みたいに、観光客で賑わう日が来て欲しいと願うばかり。
下から撮った、ふぃるの寝顔ショット。縁が顔に刺さりながらも爆睡。あぁかわいい。それにしてもカーテン引っ掻きまくってボロボロだㅠㅠ
釜山旅行の定番、トルゴレのスンドゥブとキムチが無性に食べたくて、人がいなさそうな時間を狙って行ったらほんまに誰もいなくて静まりかえってた。そして初めてキムチをお買い上げ。家でもあの味を楽しめる喜び。 pic.twitter.com/HyyqmWpGrY
— LUMO𓅰 (@lumoazo) 2021年8月28日
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