韓国での入院事情
何かを毎日続けるって難しい。
最近気づいたことだけど、私が毎日続けることができていることといえば、歯磨きくらいだなぁ...と。
習慣にするって難しい。
先日、義母が1か月ほど入院した。
膝の軟骨がすり減り、痛みに耐えられなくなったそうだ。
手術をしたいと、義母が自ら言い出し、高齢のためまずは手術ができるかどうかの検査をしに行った。
数年前にも診てもらったが、手術は難しいと言われたらしく、今回もあまり期待はできなかった。
病院に行き、義母の膝の状態を診た医師はこう言ったらしい。
「よくこんな状態で歩いてましたね。相当痛かっただろうに。すぐにでも手術をしましょう。」
この話を聞いた時、なんだか泣きそうになった。
私に話してくれてる夫の目を見たら、私と同じ状態だった。
我慢強い義母のことだから、たくさん我慢してたんだろうな...
夫が、病院内でたまたま知り合いに会い、膝の手術をしたくて来たんだと話すと、ここの病院の整形外科には、膝の名医がいるからその先生に任せたら絶対大丈夫だよと教えてもらった。
そして、その日診てもらった担当医の名前を見てみると、なんとその先生だった。
数年前手術できないと言われたのは、その時の病院の医師が自信がなかっただけだったのかもしれない。
あの時も、ここの病院に来ておけばよかったと、夫は少し後悔していた。
韓国の病院で入院する時は、看護人というのが必要で、家族がするか、お金を払って看護人を雇うかになると聞いてたので、私自身韓国語があまりできないけど、できる限りのお手伝いはやる気で心の準備をしていた。
だがしかし。1日2万ウォンを払えば、病院の看護師さんが全てやってくれるということで、それでお願いすることにしたらしい。
看護人を雇う場合は、1日6万ウォンくらいするらしいので、かなりお得だ。
なので、結局は入退院時の付き添いと、お見舞いに行くだけで大丈夫だった。
義姉は毎日行ってたようで、私達も初めは毎日顔を出してたが、同じ部屋の人の中に、家族があまり来ない人もいるから、あまり来すぎるのもよくないと義姉に言われ、途中からは数日に1回ペースになった。
義母はというと、術後、医師も看護師もびっくりする回復力で、同じ時期に同じ手術をした義母よりも若い人達よりも早く退院した。
本当に手術してよかった。
義母が入院してた部屋からの景色。
あそこってさ、去年BTSがペンミしてたところだよね!?丸見えやんっ!ってなって、思わず撮ってしまった。
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