るもーめんと

--- 猫と海外暮らし in KOREA ---

韓国で内職をしてみた結果...①

 

会社員をしていた遠い昔、毎日終電がなくなる時間まで仕事をしてた頃、

「専業主婦になって猫を飼いたい」

と、私は言ってたらしい。

『らしい』というのは、最近母から言われて、そんなことも言ってたなぁと思い出したからだ。

母には、「夢が叶ってよかったじゃない」なんて言われるけど、実際なってみるとさらに欲が出てくるもので...。

 

私の韓国語レベルは、ギリギリ生活ができる程度で、働けるレベルではないのは自分自身でわかっている。このくらいでも生活できるんだとわかってから、全く勉強をしなくなってしまった。またそろそろ勉強を再開したいなぁと思ってはいるのだが...なかなかやる気が起こらない現状。

 

そんな中、家でできる仕事を探し始めた。

日本向けのライターの仕事がいくつかあったけど、全く経験がないのでできる自信が全くなかった。なのでそういう系は自分の中で削除していくと、できるものなんて何も残らなかった。

 

そんな時、友人のアパートの同じフロアの人が内職をしている話を聞いたことを思い出した。毎日大きな箱に入った何かが玄関前に届き、作業したあとまたその箱を回収に来てると。

 

さっそく夫に相談し、検索開始。

いくつか見つかるものの、場所が遠かったり、条件があまりよくなかったり...。

私が住んでいる所は釜山の中でもへんぴな場所で、私以外絶対日本人なんていないだろうし、若い人をあまり見かけない老人だらけの村。

やっぱり難しいだろうなぁ...と思ってた矢先...。

 

ちょっと良さそうな内職を発見!

仕事帰りの夫と合流し、さっそく説明を受けに行って来た。仕事内容は、細い電線を数本コネクタに挿し、カバーをし、テープで束ねるという流れ。出来上がった線は、乾燥機の中に使われると聞いた。

 

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直接やり方を教えてもらい、色の順番や表裏を間違えないように動画や写真も撮らせてもらった。そして私もその場で3束ほど練習させてもらった。

 

場所は夫の職場と家の間にあり、でき上がった物は夫の出勤途中にでも持って来たらいいとのこと。期限もノルマもないからいつでもできた分だけ持って来てと言われた。

 

いい仕事が見つかったと嬉しかった。こういった黙々と作業するのも嫌いではなく、むしろ好きな方だから、全然苦ではないと思った。この時は...。

 

 

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