色んな支援制度を活用したラッキーウィーク
先週、영양플러스사업(栄養プラス事業)という、妊婦さんや乳幼児のいる家庭に毎月食料が支給される制度の申請を予約してたので行って来た。
同じ病院で出産した人たちのブログを見て知ったこの制度。所得の条件などがあるが、胎児を含めての家族人数に対しての保険料の支払いで判断したりするようで、よっぽどでない限り、共働きじゃなかったらその条件はクリアできるそう。我が家は私が専業主婦だから余裕なのでは？と思っている。ちょっと悲しいけども笑！
そして、住んでる区によって少し違うようで、みんな保健所で申請だけすればいいみたいだったが、私の区では区庁で身体測定と血液検査をして、貧血の人が優先され、残りの枠を健康な人が獲得できるという争奪戦になってるそう汗。健康体の私は外れる可能性大だけど、せっかくなので申請。
血液検査は、血糖値を測る時に使うような針の機械で指を刺され、採血して測定。初めての体験だったがこれがまた激痛で。痛みに強い方だが泣きそうになった。あれなら注射器での採血の方がマシと思えるレベル。
採血後、プレート2枚分測定し、数値は12と10。できるだけ貧血に近い10で申請しておきますねと言われた笑。そんな配慮まであるのね。検査の意味あるんかな。
その後大量の申請書を記入して終了。なんだかんだで1時間近くかかった。こんなに時間かけたから、当選してほしいなぁ。結果は2月中に出て、当選すれば3月から支給開始とのこと。
帰りにプレゼントをもらえた。中身はロンシャンみたいに折り畳めるかばんと、大量の子供用の歯ブラシ10本セットだった。
かばんはちょっとダサめの花柄入りで、歯ブラシはガッツリ保健所名入り笑。ちょうど歯ブラシ買おうと思ってたから私が使おっと。
韓国では、妊婦は妊娠27週〜36週以内に、百日咳の予防接種を受けなければならない。
百日咳とは。聞いたことはあるけど馴染みのない言葉。
調べてみると、感染性の強い疾患で、死亡率は新生児が一番多く、生後２か月以内に発生することが多いのに対し、この時期の乳幼児はまだワクチンを接種できないとのこと。
なので、妊娠中に接種すれば、母体から胎児に免疫を提供でき、子供を百日咳から守ることができるらしい。
まだまだ知らないことがいっぱいだ。韓国に来てなかったら、そして妊娠することがなかったら、この予防接種を一生することはなかっただろう。
そしてこの百日咳の予防接種は、私のような多文化家族だと無料で受けられる、모자건강증진사업(母子健康増進事業)という制度があるのを知った。もちろんこれも、同じ病院で出産した人のブログから情報を得た笑。
さらに、妊娠34週〜36週以内に受ける臨月検査も無料で受けられるとのことで、２つ同時にできる34週に行くことにした。
手間や時間は少しかかるが、私は専業主婦で時間が有り余っている。というか、時間しかない笑。なので少しでも活用し、働いてない分節約を^^
保健所で作成してもらった推薦書を持って、南川洞にある保健福祉協会というところへ。
百日咳の予防接種は夫もしなければならないので、夫も一緒に行った。夫は無料ではなく35,000ウォン。でも病院で受けると50,000ウォンくらいかかるらしいので、少しお得。
でもブログで見た去年受けた人は、30,000ウォンだったので値上がりしたっぽい。何でも値上がりの時代。
1階でワクチン接種した後、3階で臨月検査をする。内容は、尿検査、心電図、血液検査、レントゲン。
私が日本人だから、英語で説明してくれる職員さんがいたけど、「네!」と普通に韓国語で答えてしまった笑。すんませんなぁ~英語できまへんねん笑。
結構人がいて、トータル1時間くらいかかり、お腹ペコペコ。この辺りは普段あまり来ないエリアなので、前から気になってたお店にお昼ご飯を食べに行くことにした。
初めて食べるドゥルケスンドゥブが本当においしくて感動！ドゥルケ好きにはたまらない味だった。
豆腐だからドゥルケカルグクスを食べるより罪悪感もない。むしろ健康。今写真を見ただけでまた食べたくなって、よだれが溢れそうな勢い笑。絶対また行く！
お腹いっぱいになった後は、久しぶりに広安里の海を眺めながらセンタムにあるベクスコまでGOGO~。
先日保健所でもらった、ベクスコで開催されるベビーフェアのチケットを握りしめて行ったのだが...。
会場に到着しても、食品博覧会しかしていない。妊婦や子供連れなんて1組もいなくて、老人がちらほらいる程度。なんだか嫌な予感しかしない。
すぐにホームページをチェックした。すると...。
なんと！コロナで中止になっていた！うっそーん。いつもこういう展示会系は、ネットで事前登録をするのだが、今回に限ってチケットをもらってたのでしていなかった。なのでもちろん中止の連絡も来ず、こんな結果に...涙。
もう笑うしかない笑。気持ちを切り替えて、せっかくここまで来たから、久しぶりに松停にあるエイブルベイビーにでも寄って帰ることにした。
最近、こういうお店に行く時や、マートの育児コーナーを見るのが好き。でも、日本に比べたら品揃えとかは全然違うだろうけど。アカチャンホンポや西松屋、バースデーとか行ってみたいな。
子供ができると、自分のものより子供のものばかり買ってしまうと友人から聞いていたが、本当にその通りだ。でもそれがすごく楽しい^^
少しお買い物して帰宅。普段ひとりで出掛ける時は、体力的に2~3時間が限度の私だが、車でのお出かけになると4~5時間は大丈夫なよう。でも、帰ってきたらすごく疲れてて爆睡。
結局、ベビーフェアで色々見ながら買う予定が狂ってしまったが、残りはネットで買い足していこうと思う。
ベビーフェアへ行けなかった分、早めに家に帰って来れたので、夫が住民センターにコロナの支援金の申請をしに行った。
区ごとに金額が違うらしいが、私達が住んでいる区は1人50,000ウォンずつもらえる。なので2人で100,000ウォン支給された。
1人100,000ウォンの区もあるらしく、羨ましい限り。でも少なくても、当たり前だけどないよりはいいので、感謝しながら大切に使っていこう。
そして週末になり、先週買ったロトが当たった。4等の50,000ウォンだが笑。
実は、私が通っている病院の近くにロトが当たりやすいと有名な店があり、前から気になっていたが、まだ行ったことはなくて、今週の検診の帰りに寄って買ってみたのだ。妊婦は宝くじに当たりやすいと、いつかどこかで聞いたことがあるけど、もしかしたら本当なのかもしれない。
こんなことなら、もっと妊娠初期の頃から買っておけばよかった。もう妊婦生活1ヶ月くらいしか残ってないわ残念笑。
といった感じで、先週はお得な制度を申請したり、利用したり、ロトが当たったりした結果、ちょっと儲かった気分。
病院で受けたら50,000ウォンの百日咳の予防接種が私は無料、夫は35,000ウォン、100,000ウォンかかる臨月検査が無料、コロナの支援金を100,000ウォンもらい、ロトで50,000ウォン当たった。
単純計算で315,000ウォン得したことに^^ なんだかラッキーな週だった。まぁ、ベビーフェアはなくなってたけどな！笑！
そろそろマジで出産準備頑張る！
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