期待してはいけないということ
会社員時代、会社にちょっと変わった上司がいて、みんなから嫌われていた。よりによってその人は私の直属の上司だった。だから毎日関わらざるを得なくて、関わる度にイライラしてしまう時期があった。
こういうちょっと変わった人というのは、会社に1人や2人いるのは当たり前だと思ってるし、ある程度のことなら、"この人はこういう人だから..."と理解しようとしながら接するようにしていたが、ちょっとこの人はなかなか手強かった。
同僚ならともかく、上司となると言いたいことも飲み込まなければいけない場面もしょっちゅうあって、あの頃は結構なストレスだった。その人のせいで、他の部署の同僚まで困ってしまってたから、ある日勇気を出して、その上司に意見した。
言いたいことはたくさんあったけど、ほんとオブラートに包みまくって丁寧に意見した。...にも関わらず、私は次の日呼び出されて、全く関係ない昔の話を引っ張り出してこられ、ネチネチと言われた。
さすがに私はイライラの頂点に達してしまったけど、この人に意見しても逆効果なことがわかったので、もう何も言わないと決めた。
納得いかず、同僚や友達に愚痴を聞いてもらったりしたが、イライラは全然おさまらなくって。ほんと生きてきた中のイライラランキング相当上位にランクインするレベル。
どうしようもなくなって、私はグーグルで検索。もう最終手段だ笑。便利な時代に生きててよかった。
"イライラする”
それだけ入力して検索。自分がこんな検索をするようになるなんて...完全に病んでるなぁ私...と思ったが、意外にも同じように検索してる人はたくさんいた。みんな何かとイライラしながら頑張って生きてるんだね。
色んなことが書かれていたけど、その中でも私が一番腑に落ちた言葉は、
"イライラするということは、自分自身が無意識に期待をしてしまっていて、その期待がはずれてイライラすることにつながる。だから期待をしないことが一番!"
ということ。当たり前のことなんだけど、改めて考えてみると、なるほどなぁとすごく納得した。
今までその上司に対して「ちょっとでもこうなってほしい」と思い、そのために行動したりしてたこともあったが、そうやって自分が行動することにより期待が生まれ、その期待がはずれるとイライラにつながる結果になってたこともきっとあったはず。
それからというもの、全く期待ゼロにして生活するのは難しいけれど、期待する回数は相当減らすことができた。
自分が自分らしくいられない相手とは、距離をおくべきだけど、会社ではそうはいかない。そんな中でも、できるだけ関わらなくてもいいくらいの程よい距離も確保できた。
考え方ひとつで、なんとかなることもあるのだ。結構無理やりな部分はあるが笑。
この、"期待しない"ということは、夫婦間でも大切だなと最近思う。
"こうしてくれると思ってたのにしてくれなかった..."
"こう言ってくれると思ってたのに言ってくれなかった..."
などなど、ついつい期待してしまい、それらはことごとくはずれる。そしてひとりイライラする。そんな日々を送りがち。
そういう面では、私よりも夫の方がうまく感情のコントロールができるタイプだ。
「るもはいつもそうだからね。もう慣れてるしわかってるから大丈夫。」
と言われることがあるが、これは"期待をしない"というよりかは、"諦めてる"といった方が正しいかもな笑。
期待してはいけない... そう思ってる時点で、すでに期待してしまってる部分はあるだろうが、その期待をできるだけ最小限にできる努力をしていこう。
そうすると、イライラは軽減され、喜びは倍増だ。
ついに!キャッシュウォークのアプリのポイントが、ちょうど2か月くらいで8,000ポイント貯まり、スタバのドルチェラテを夫にプレゼントすることができた。
私がアプリを真剣にし始めた頃、夫は全く期待していなかった。ぶっちゃけ私自身ももっと時間がかかると思っていたから、期待することなく、ポイントを意識せず過ごしていた。だからなのか、気がついたら貯まっていた感じで、なんだか嬉しかった。
次は、チキンを食べられるようにたくさん歩こうと思う。ざっくり計算したら、早くて秋頃には食べることができるかなぁ〜といった感じだ。ふぁいてぃん私!
あれ?すでにチキンを期待してしまってるぞ。あかんあかん笑。
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