ついに我が家にも"愛情便"というものが届いた
私の両親は離婚していて、日本にいる家族はみんなバラバラで暮らしている。
母は現在一人暮らし。仕事もしている。私が高齢だからもちろん母も高齢。なので、コロナ禍になり自由に日本に行けなくなって、日本から送って欲しいものがあっても、こちらから頼むことはできずにいた。
超アナログな母に、重たい荷物を抱えて郵便局へ手続きに行かせるなんて申し訳なくて。しかもこんな時代。その行動をすることによって、もし母がコロナにかかったらと考えたら恐ろしくて頼めなかった。
そういう事情もあり、この約２年で、いつも日本から持ってきてたものは、こちらで代用できるもので過ごしていける術を身に付けたし、本当に必要な時は多少高くてもネットで購入したり。"なんとかなる"ということを知った。
そんな中、ちょうど１ヶ月ほど前、母から荷物を送るわと言われた。欲しいものがあったら言ってねと。そしてその後、びっくりする発言が。
「今までも、何回も送ってあげようと思ってたんだけど、日本のコロナがひどくなる一方で、もし日本の空気が入った段ボールを韓国で開けて、空気感染させてしまうようなことがあったらダメだと思って送れなかってん。でも、日本のコロナが落ち着いてきたし、お母さんもワクチン２回うったし、そろそろ大丈夫かなと思って...」
笑笑笑。段ボールの中の空気。笑笑笑。もう、天然とかを通り越した発言に思わず笑ってしまう。しかも彼女は真剣。申し訳ないけど笑わずにはいられなかった。そしてそこまで考えてくれてた事が嬉しかった。
でも、理由はそれだけではなかったよう。というのも、実は去年の私と夫の誕生日あたりに、母からサプライズでプレゼントが届いた事があるのだが、超アナログな母はその時のインボイスに苦戦し、郵便局員さん達に助けてもらいながらやっと送ることができたらしく、それがちょっとトラウマになってたみたい笑。
今年からはインボイスもネットで入力しないといけないので、今回は私が作成。母は郵便局へ行って番号を伝え印刷してもらい、確認してサインをするだけでよかったので、前回のトラウマがあるだけに、その差に驚いていた。「こんなに楽なんだったら、これからもっと送ってあげる！」とまで言ってた笑。
日本から船便で送ってもらい、20日後に我が家に到着。私がインボイスを作成してるので、だいたいわかっていたが、やっぱり開けるときはワクワクするもの。
そしてとりあえず並べて写真を撮りたくなるもの笑。
重たくなりすぎたら、母が郵便局まで運ぶのが大変だと思い、必要最低限の軽めのものをリクエストしていたが、母は色んなものを追加してくれていた。そんな親心が嬉しかったり。
食品の他にも、ドラッグストアで買ってくれたもの、ベビー用品やマタニティグッズ、次の帰国時に持って来ようと思って家に置いてたものなどを詰めてくれていた。
ずっと会いたかったこの５人に会えて幸せ。誰から食べようかな。母からは、ふりかけのかけすぎで塩分摂りすぎないようにねと言われた笑。
ベビー服を広げるとすぐに上に乗るふぃる笑。赤ちゃんの服ってこんなに小さいんだぁ~と、自然と笑顔になる。タップリに着せた姿を母に見せるのが楽しみだ。
私の服も買ってくれてて、さっそく着てみたら、袖を通した瞬間に日本の家の匂いがして、自然と涙が流れた。普段から、そこまで日本に帰りたい欲が強くない私だが、今すぐ帰りたくなった。
そして、荷物の中には母からの手紙も入っていた。それ見てまたまた号泣。性格が似てるから、よくぶつかることもあるけど、やっぱり私の母は母しかいないわけで。本当に今すぐ会いたくなった。
当たり前だったことが当たり前じゃなくなることの辛さが身に染みる。自分だけじゃない、みんな辛いんだとわかっていても、辛いものは辛い。
そんな気持ちとは反対に、コロナはひどくなる一方。ただただ家族の無事を願い、私自身も家族に心配かけないように気をつけて、自分の身はもちろんお腹の中のお子も守り続けなければ！と思う日々。
あの時は大変だったよねと、思い出話になる日が早く来てほしい。
送ってもらったお菓子は瞬殺。やっぱりストックがあると食べ続けてしまう私は、こうやって送ってもらわない方がいいのかもしれない笑。でもまた甘えて送ってもらお^^
貴重な日本のお菓子。実は全部独り占めしようと思ってたが、夫と一緒に楽しんだ。というのも、母が船便を送ってくれたのを知って、すぐ色々買って日本に送ってくれた夫。食べる権利は十分にあるわけで笑。
日本から送ってくれた母と、日本へ送ってくれた夫に感謝しながら、おいしくて楽しい幸せな時間を過ごしたのだった。
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ずっと行きたかった山たちを攻めてみた
とある週末...
以前近くを通った時に、いつか乗ってみたいと思ってたケーブルカーに乗りにミリャンへ。登山客で溢れる前に行こうと、朝の6:30出発。早っ。
この영남알프스얼음골케이블카(ヨンナムアルプスオルムコルケーブルカー)は、韓国でいちばん長いケーブルカーらしい。上りに乗った時はまだ朝だったので、ほとんど影。
自力で登ってないのに登山気分を味わえて最高に気持ちよかった。ヨンナムアルプスを一望。ただ空気悪すぎて真っ白だが笑。
山の上で食べたトゥブキムチとおでん。特別おいしい！というわけではないが、外で食べるというか、ましてやこんな山の上で食べるとすっごくおいしく感じるマジック。
またいつか登山を再開したいと思った。まだ始めたばかりの超初心者だけども。頂上にたどり着いた時のあのなんとも言えない達成感と快感をまた味わいたい。
紅葉も楽しめる、いい季節に行けてよかった。リフレッシュできたし、自然に癒された。
そして、1週間後のとある週末...
雲ひとつない快晴の日に、いつか行ってみたいと思ってたところがあるハプチョンへ。でもそれは夜がメインなので、昼頃に行ってプチ観光することに。
有名な삼가한우(サムガ韓牛)のお店が集まっている합천한우거리(ハプチョンハヌコリ)へ。精肉店で肉を買い、食べるスペースで自分たちで焼いて食べるスタイルのお店。
牛肉は、やっぱりどうしても日本で食べてきたものたちと比べてしまいがちなので、韓国ではあまり食べなくなった私。久しぶりだったので身に沁みた。おいしかったぁ。チマサルが好き。
합천영상테마파크(ハプチョン映像テーマパーク)にも寄った。映画撮影などに使われてる、韓国の昔の街の撮影セット場といったところ。
日本語が溢れているので、昔の日本のようにも見える。ここは、多文化家族はなんと入場料無料。海外在住外国人としてはそういうの嬉しい。
夫が行きたいと行ったカフェで休憩。バイクやジェットやキャンプ用品がたくさん展示されてるカフェ。ライダー達がたくさん集まってた。男の人達が好きそうなカフェだった。
夫が見つけてくれたパワースポット천불천탑(チョンプルチョンタプ)へ。すごく神秘的な場所だった。坂が少ししんどかったけど、運動不足すぎる私の体にはちょうどよかった。
今回のいちばんの目的地、황매산오토캠핑장(ファンメ山オートキャンピング場)に到着。キャンプをするのではなく、星を見に来たのだ。山の上にあって、雲ひとつない天気にも恵まれ、遮るものは何もない環境に期待が膨らむ。
暗くなるのを待ち、空を見上げると、今までの人生で見てきた星空ランキングtop3にランクインするレベルの満点の星空が。ただただ感動。
天の川も見えるほどの綺麗な星空でも、スマホのカメラでは限界が。こんなに真っ黒。写真に残せないのが悔しい。
首が痛くなるほどずっと見続け、そして目に焼き付けて、そっと心のアルバムにしまうことにした。
いつか、夏のキャンプで絶対また来ようと約束。お酒飲みながら、寝っ転がって星を眺めるんだ。絶対！！
私が動けるうちにと、色々調べてくれて、私の行きたいところへ片っ端から連れて行ってくれる夫には本当に感謝。
こんな時代だし、私がこんな体だから、色んなことに限界があるけど、できる範囲、行ける範囲で私に色んな経験をさせてくれて、ありがたいと思っている。
そのおかげで、日々変化する体の不便さへのストレスや、日本に帰れないストレス、あらゆるストレスを忘れさせてもらってる気がする。
しかも移動中は、毎日仕事で疲れているであろう夫に、運転はひたすらしてもらい、普段から食っちゃ寝生活してるくせに、私は助手席でうとうとしたり笑。
でも、そういう優しさを感じることができるから、夫の趣味である釣りにも快く送り出せる自分がいるし、辞めると言いながら全く辞めようとしないタバコに関しても、もう文句を言わない。ま、ホルモンのバランスにより爆発することはたまにあるが笑。
そういった、見返りだとかWin-Winみたいな考え方ってあまりよくない気もするが、もうそれでいいと思っている。喧嘩なく平和なのが、健康でいるためのひとつの手段ではなかろうか。ま、タバコ辞めたらもっと健康に生きれるやろうけどな笑！
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韓国で2度の流産を経験した話④ -2度目の妊娠-
↑ 前回の続き。
初めての妊娠で通った病院は、私が住んでる釜山では結構有名な病院なので、友人や知人も何人かここで出産をしていて、いい病院だと聞いていた。だからこそ、やっぱり先生って本当に大事。日本のような配慮や気遣いまで求めてはいけないとはわかってはいるけど、何にでも限度というものがある。
でもまぁ術後の経過もよく、もう病院に行かなくてもよくなったので、もうあの病院のことは忘れようと思った。今では、あのままあそこに通い続けることにならなくてよかったとさえ思う。
術後は少しゆっくり休み、予定通り生理も再開した。韓医院へ行き、国民幸福カードの残りで流産後にいい韓薬も作ってもらい、体調もどんどん回復。
体的、精神的にも動けるようになってからは、友人と飲みに行ったり、夫が旅行を企画してくれたり、辛かったことを完全に忘れることは無理にしても、かなり気が紛れて、考え込むことなく元気に過ごすことができた。
初期流産の確率は15%。意外と高めのこの確率。流産したと言うと、「私も経験あるよ」「私も2回したけど今では2人の子供がいるよ」などの返事が返ってくることが意外と多く、結構たくさんの人が経験してるんだということを知った。色々勉強したつもりでいたが、この頃の私はまだまだ全然知識がなさすぎた。
辛い思いはしたけれど、当時自分自身が妊娠できる体なのかもわからなく、自信もなかった身だったので、ちゃんと妊娠できるということがわかったという事実を、これからの自信につなげようと、気持ちを切り替えていった。
そしてまた夫と話し合い、妊活は年明けに再開して、私達の誕生日付近に出産できたらいいね。それが無理でも、2021年中の出産を目標にしようということになった。
なので、年内は心も体も楽に過ごそうと、好きなものを食べて好きなことをしながらマイペースに過ごしていた。そんなある日、流産した後は生理周期が変わり、予測が難しいけど、なんとなく遅れてる気が...。そして、前に妊娠した時と同じような熱っぽさと異常なほどの眠気に襲われる。
え？まさか...。とは思いながらも、翌日の朝に検査薬をしてみると...
陽性。手術から２か月後の妊娠。正直予定外で予想外の展開だったので、ただただビックリ。喜びを遥かに超えた驚き。前回のことがあるから、喜んではいけないと自分自身でかなりセーブをかけていたところもある。
夫に伝えると、夫もかなり驚いた様子で、こんなことを言った。
「るもは아기공장(赤ちゃん工場)だね！」
え。はぁ？なにそれ。ただただ殺意を覚えた。この言葉、一生忘れない。ブチギレるも、冗談やん！って返されて話にならない。妊娠発覚した瞬間に、"こんな発言する人の子供を産んで大丈夫なのだろうか"という疑問まで生まれる。なんだか最悪な幕開け。
その時はまだ超初期だったので、前回同様6週になってから病院へ行くことにした。もちろん前回の病院には行かず、色々検索し、先生もどの先生がいいかまで調べた。
病院に行く当日の朝、まさかの出血。何だか嫌な予感。でもとりあえず受診することにした。
病院に着くと、クリスマスが近かったのでクリスマスツリーが飾られていて、私にも素敵なクリスマスプレゼントが来てくれてることを願いながら待った。
初めて行く病院なので夫と一緒に行った。でも前回学んだことが色々あるので、あくまで付き添い。先生や看護師さんとの会話は私がちゃんと自分でしようと意気込んでいた。
先生は50代くらいのおじさん先生。担当の看護師さんも40代くらいのすっごく感じのいい人だった。2人共ちゃんと私と会話をしてくれて、これくらい話せて理解できてれば1人でも来られるねとも言ってくれた。前の病院の先生や看護師という比較対象があるだけに、すごく穏やかで優しく感じた。
だがしかし。問題発生。内診をしてもらった結果、胎嚢らしきものは確認できるものの、大きさが4週くらいの大きさで、もしかしたら胎嚢ではなく水かもしれない可能性もあるとまで言われる。でも本当に素人が見てもわかるほど小さかった。
そして、出血していたのはおそらく着床出血だろうと言われ、特に心配することはないとのこと。
最後に、胎嚢を育てるためにお尻に注射をされ、毎日寝る前に入れる膣錠を処方された。1週間後にもう一度見てみようということになった。そして、子宮頸がん検査などの初期検査はまだしないでおこうと言われ、母子手帳と妊娠確認書だけ発行された。こんな状態でも発行してもらえることに驚いたけど、すごくありがたかった。
初診を終えてみての心境は実に複雑。今回見えたものが胎嚢ならそれはそれで小さすぎるから不安だし、もし胎嚢じゃなかったら妊娠反応は出てるわけだから異所性妊娠の可能性が出てくる。どちらにしても不安要素で溢れている...。
マイナスな方に考えすぎて、落ち込んでいると、夫にキレられる。キレ返す気力もなければ、本当にこの人の子供を産んでいいのだろうかという疑問。再び。2回目笑。もう正直しんどい。
そして迎えた1週間後の2回目の受診日。どうか大きく育っていてと願いながら内診してもらうと、無事成長してくれていた。でもまだまだ小さい。心拍もまだ確認できないレベル。なのでまたお尻に注射をされ、また新たに膣錠も処方された。
でも胎嚢だったということがわかっただけでも嬉しく、排卵が遅かっただけだと思って、この子を信じよう！と心に誓った。
夫からは、「ほら。何も心配することなんてない」とドヤ顔で言われる。若干イラっ笑。でもイライラより嬉しさが勝っていた^^
つづく
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팡파미유 [韓国パン屋記録 Nov.2021]
初めての土地に行く時、そこで有名なパン屋さんをとりあえず検索する。今月、胎教旅行で江陵に行った時ももちろんパン屋さんへ！
何年か前、テレビに出て一気に人気になったあのパンのお店に行ってきた。というわけで、今月のパン屋さん記録。スタート！
今回行ったパン屋さんは、江陵にある "팡파미유 Pain Famille" というお店。
"Famille"というのは、"家族"という意味。
実はここ、最近日本でも人気の「マヌルパン」発祥のお店。江陵に来たら絶対食べてみたかったもののひとつ。
マヌルパンは店頭には並んでいなくて、注文するスタイル。他のパンも食べたかったので、ユッチョクマヌルパンをひとつ注文。
店内はこんな感じ。
トマトチキンパン。気になるなぁ〜^^ でもカムジャソーセージピザとかカムジャモチとか、じゃがいも好きな私が好きそうなものもあって迷う。
モーニングパンにカステラ、あ！クリームパンも発見！
行ったのが夕方だったので、割引コーナーも充実してた。
無事購入！ペンションに戻ったら食べよう！
ユッチョクマヌルパン ₩3,500
"ユッチョク"とは、６片を意味していて、普通のにんにくよりもブランド価値の高い６片種を使用し、パン自体も６等分になるように切り込みを入れたデザインになっている。
たっぷりのクリームチーズ。正直、他の店のマヌルパンを食べたことがあるので味は知っていたけど、初めて食べた時は、クリームチーズが入ってるのを知らなくて食べて、衝撃を受けた思い出がある。確かに今までなかった組み合わせと味。久しぶりに食べたけどおいしかった。
カムジャモチ ₩2,000
やっぱり買ってしまったじゃがいも系。見た目もかわいらしくて期待しちゃう^^
中にはずっしりとしたポテトサラダが！コーンやハムやチーズなどのハーモニーを楽しめる。そこまで感動的な味ではなかったけど、馴染みのある味でおいしかった。
シュークリームパン ₩2,000
クリームパン大好きな夫も楽しめるようにと購入。お尻みたいなシルエットがかわいい笑。
もうこれは完全に、誰もが食べたことあるであろう、ヤマザキの薄皮クリームパンを思い出させてくれる味だった。懐かしい気分になった。クリームの量もたっぷり入ってて、今回買った中では一番おいしかったかな。
釜山以外のパン屋さんに行くとワクワク度が増す。しかも有名なお店なら尚更。今回も旅行中にパン屋さんに行けてよかった。ちょっと時間が経ってから食べたけど、焼きたてのマヌルパンはもっとおいしいだろうなぁ〜。
日本でも最近「マヌルパン」として売られてるらしいし、こういった商品のおかげで、韓国がどんどん日本に馴染んでいってるのが地味に嬉しかったりする。
ごちそうさまでした^^
[お店情報]
팡파미유 Pain Famille パンファミーユ
033-662-3680
営業時間：9:00 - 21:00 毎週木曜定休日
Instagram https://www.instagram.com/pang_famille/
NAVER https://m.place.naver.com/restaurant/1208936458/home
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【妊娠6か月】私達親子の体重とジェンダーリビールケーキ
辛かったマタニティブルーから無事脱出し、穏やかな日々を取り戻した。名前を考えたり、ベビー用品を準備したり、妊婦だということを忘れるくらい体調も良い日々。
140日。妊婦生活も折り返し。タップリの大きさはおよそ"大きめの桃1個分"の重さ。この目安の表現を見ると、桃に対してさえ愛おしさを感じたり笑。完全に浮かれている私。
【妊娠20週】体重+1.0kg
順調に日々増えていく体重。食べ過ぎたなと思う日は理解できるが、そんなに食べてないというか我慢した日も増えてたりするから理解不能。それが妊婦の体なのだろうか。管理が難しい。うまく付き合っていきたいところ。
4週間ぶりの検診。ホームページで担当の先生の休診日を確認せずに行ってしまい、その日は見事に休診日！違う先生に診てもらうことになった。しかも人気の先生。たまに廊下を歩いてる姿を見かけてた限りでは、なんだか冷たそうな印象だったから少し緊張。
いつもと違う環境に少しビビりながらも、診察開始。すると、今回の先生は外国人慣れしている感じで、担当の先生よりもすごくゆっくり喋ってくれて、たまに英語も混ぜながら説明してくれた。エコーで肋骨を指しながら、「갈비뼤(カルビピョ)！rib! rib!」みたいな感じで。そのちょっとした優しさが嬉しかった。
前回大どんでん返しがあった性別も、今回の先生からも「コンジュニム(お姫様)だね〜」と言われ、無事女の子確定^^
タップリは無事週数通りに成長していて安心。残念ながら顔を全然見せてくれなくて、「顔はまた次回だね〜」と言われて終了。
一瞬だけ、鼻と唇を押し当てて見せてくれたタップリに笑ってしまった。先生が「鼻の穴と唇だよ〜」と教えてくれた。もうこれだけでかわいい。
検診が終わった後は、甲状腺の診察のため内科を受診。この内科の待ち時間が長過ぎて毎回死にそうになる。
なのに診察は、「数値良くなってるから、今日また採血して数値が大丈夫だったら血液検査は2ヶ月に1回に減らしましょう」と言われるだけで終わり。多分10秒くらい。短っっ！
というわけで、またまた今回も採血してポロロのシール貼られて終了。
次の検診はまた4週間後。ついに妊娠糖尿病検査。ひっかかりたくないけど、引っかかったら引っかかったで仕方ないなぁとも思っている。ドキドキ。
そして、検診の次の日に病院からメールが来た。甲状腺の数値が正常になったので、次回の検査は2ヶ月後でいいとのこと。やったーーー！地味にストレスだったから、少し解放された気分。
20週から飲むカルシウムを新たに導入。相変わらず、安くてレビューの評価がいいものを選んでみた。カルシウム以外にも色々入ってるみたいだけど、とりあえず飲んでおけ的な感覚で飲んでいるので特に気にしていない。
毎度のことながら、目に見えてわかるものではないだろうが、いい効果を期待。
釜山市の妊婦を対象にしたイベントがあったらしく、夫が応募してくれてて、それが当選。立派な箱に入ったものが家に届いた。
着圧ソックス、睡眠ソックス、手首サポーター、ワカメ、赤ちゃんの靴下手作りキット。私が使ってるのと同じ妊娠線予防クリームとオイルのセットも入ってたので、出産まで買い足さなくてよさそう。
ワカメが入ってるのがなんとも韓国らしい笑。しかもハート。かわいいやん^^ 釜山市から届いたものだから、もちろん機張のワカメだった。これでワカメスープでも作ろう。
友人と釜山大に行った時、久しぶりにCCRへ。やっぱり売ってるもの全部かわいい。ねこちゃんのかわいいガラガラを見つけたので、タップリのものを初購入することにした。
写真は、どっちの色にするか悩んでるところ。いい買い物ができて満足^^
お買い物の後はカフェへ。数ヶ月前に行ったカフェが完全に違うカフェに生まれ変わってた。韓国あるある笑。
友人は先輩ママさんなので色々教えてもらったり、たくさん喋って発散。異国の地での出産や子育ては、色々と大変だろうけど、自分なりに楽しみながらできたらいいなぁ。
【妊娠21週】体重+1.7kg
食欲が倍増し、特に甘いものを欲するようになって、食後にデザートを食べないと食事をした気になれない体に...。もうただのデブ行為。もちろん体重は増え続けるわな！
胎動も日に日にパワーアップし、お腹をトントンすると返事をしてくれるようになった。それが可愛くて、愛おしくて、何回もトントンしすぎてすでにウザがられてそうな母は私だよ笑。
適当に申し込んだオンライン母親学級に初めて参加。でもそれがベビー用品のお店主催で、ほとんどが宣伝。しかももらえるプレゼントも微妙にダサくて、送料だけ払えばもらえるらしいけど辞退した。夫が送料払ってまでもらう価値がないと思うって言ってたから相当だと思う笑。
でも数日後、辞退したはずのプレゼントがなぜか届いた。どうやら間違えて送ってしまったらしい。結局無料でスタイを2枚ゲット。でも柄が...やっぱり微妙...笑。
ついに！もういつぶりかわからないほど久しぶりなチキン！食べられるようになって嬉しい！でも体重管理のことを考えると、ずっと食べられないままの方がよかったのでは...とも思う笑。
夫の友人がくれたbhcのプリンクルとやらを初体験。オジサンとオバサンにはちょっとしんどかった。大量の粉。もう十分。でも1回食べてみたかったから、無料で食べられてラッキー♪ってことで。
安定期に入ったら行きたいと思ってた歯医者へ、夫と一緒にスケーリングをしに行ってきた。
何か気になることはあるかと聞かれ、歯磨きをした時に血が出ることがあると言ったけど、それに対するコメントはなく、妊娠何か月か聞かれて答えたらそれで会話が終了。妊婦だから血が出ても仕方ないということなのか。わからないけどまぁ無事終了。
夫は虫歯発見で通うことになったみたい。韓国の歯医者高いから困るなぁ。
この間のオンライン母親学級が微妙だったから、オフラインに一度行ってみようと申し込んで行ってみた。色々もらえたし、勉強になったし、スタッフの人親切だったし、行ってよかった。
同じ産婦人科に通ってる人や、出産した人のブログを読み漁る日々。結構細かく書いてくれてる人もいるので、かなり参考になる。週数近い人を見つけたら、勝手に親近感湧くし、妊婦なのにすごくスタイル良くておしゃれな人を見ると、いい刺激になる。
韓国の妊婦さんのブログでよく見かける태아성장보고서(胎児成長報告書)というのをやってみた。先週の検診の時のデータを入力するだけで、100人中何番目かというのが出てくる。
いつも思うけど、韓国ってこうやって順位つけるの好きやなぁ..笑。そして、私に似て脚が短めのタップリ汗。
画面を変えると、グラフで見ることもできる。これは体重の画面。今のところ平均的な位置にいるけど、これからどうなるか。増えすぎず、増えなさすぎず、いい感じのラインを描いていってほしい。
【妊娠22週】体重+1.6kg
ここにきて、初めて"お腹が張る"というのがどういうことなのかわかった。正直、今までお腹が張る感覚がわかっていなかった。でもある日、お腹がカッチカチになってるのに気づいて、「お！これやこれ！たぶん！」となった。
私自身、こんな感じで感覚が鈍かったり、痛みに強すぎるために多少の痛みには全然耐えれたりするから、もっと感覚に神経を使っていかないといけないなぁと思った次第。
ルイボスティーを飲み切って在庫を切らしてしまったので、また新たに購入。
今回は、オレンジとアップルレモンがセットになってるのを発見したので買ってみた。なんとタングンマーケットで。お店で買ったら1箱5,000ウォンだけど、3箱5,000ウォンだったのでお得に買えて嬉しい^^
会員登録するだけでもらえるクマの人形と妊婦用栄養バーのセットが届いた。思ってたより大きくてびっくり。これが無料だなんて嬉しい。
クマの脚は長めでスタイルがいいタイプ笑。栄養バーは意外とおいしくて、体に良さそうな成分も入ってた。あまり食欲湧かない時にいいかも。
まぁもうそんな時なさそうなくらい食欲爆発してる日々だが笑。
そろそろ真剣に体重管理のことを考えようと、理想的な体重の増え方を調べることにした。今更。
これは、妊娠前の体重を入力し、出来上がったグラフ。青い部分は体重の上限•下限の範囲で、赤い点が現在の体重。
こうやって見ると、下限範囲を下回り、もっと太っていいように見える。でもそれは実は大間違い。私は、本来の体重よりも7キロ太ってからの妊娠スタートをしているのだ。
というわけで、妊娠前の体重の入力を太る前の体重で入力してみるとこの有り様。
なんということでしょう。見事に上限範囲を突っ切っている。ちなみに今の時点で1.1キロオーバーらしい。ひえ〜。
とりあえず、30週くらいまでには青の範囲内に入りたいところ。焦らずゆっくり頑張ろう。
【妊娠23週】体重 : 妊娠前+1.4kg（本来の体重+8.7kg）
名前もほぼ決まり、愛おしさ倍増。日韓ハーフなので、名付けが難しかったけど、悩みながら考えるのがすごく楽しかった。名前で呼ぶ日が来るのがすっごく楽しみ。
友人から、いいものがあったら早めに買ってる方がいいと聞き、タングンマーケットでベビー用品のチェックもし始めた。使用期間が短いものは中古で全然いいという考え。浮いたお金で素敵な思い出作りを充実させたいし、おいしいもの食べたい笑。
もう夫にも、家族にも、友人にも性別を発表しているが、絶対やりたいと思ってたジェンダーリビールケーキを作った。完全にただの憧れ。今回が最初で最後になるかもしれないし、サプライズ関係なく、思い出作りとして。
スポンジケーキの土台も、生クリームも、マカロンも全て購入品。ただデコレーションしただけ笑。苺の季節じゃないから、冷凍苺使ったら溶けてブヨブヨになるし、普通の緑のキウイ買ったつもりが、まさかのゴールドキウイで黄色いし、チョコペン使うのとか久しぶり過ぎてなんか汚くなったりで、踏んだり蹴ったりな結果だったけど、作れて満足。完全な自己満ケーキ。
妊娠22週〜27週くらいの間に行くのがよいとされてるマタニティ旅行。韓国では胎教旅行という。私も23週の時に行って来た。
コロナ禍の定番、済州に行こうかと思ったが、行ったことないところに行きたくて、江陵をチョイス！妊娠中なのでアクティブなことはせず、2泊3日ゆったりとしたヒーリング旅行になり、とってもいい思い出を作ることができた。
ついに！プルーンジュースを飲む時が来た！効果的面！お腹がすぐにグルグル言い出した。お腹が出てきたので、1日出ないだけでなんだか苦しい。予定がなくて、家にいる日は活用していこうと思う。
オメガ３のサプリがなくなったので、新しく購入。また違うものを買ってみた。前回よりも小さめのカプセルなので飲みやすい。
妊娠生活、意外とお金がかかるのがこのサプリ類ではなかろうか。病院で購入する高級サプリ飲んでる人たちなんてすごい額になりそう！
妊娠6ヶ月最終日、23w6d時点のグラフ。旅行中食べ過ぎて、3日で1.5キロ激増。笑！いや、笑えんわ。ちなみにグラフの上の方にある点線が、出産時の目標体重。この調子でいくと、一瞬で超えてしまいそう！
来週はついに妊娠糖尿病検査！まだまだだと思ってたのにあっという間！無事クリアできるだろうか。ドキドキドキドキドキドキ。
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私の夫は"本家10人姉弟の末っ子長男"③ -本当の姉妹のように-
9人の姉がいる夫に、どの姉が一番好きかと尋ねたことがある。
好きとかは特にないけど、一番下のマンネヌナは歳が一番近く、一緒に育ってきたから一番仲がいいと答えてくれた。
そんなマンネヌナ、私にとってのマンネヒョンニムが前から、「一緒にご飯に行こう、おいしいお店に連れて行ってあげるから大邱までおいで！」と言ってくれていた。
でも、コロナや私のつわりやらでずっと先延ばしになっていて、全然行けてなかった。そして今月、ついに行ってきた。
ヒョンニム夫婦の家に遊びに行き、みんなでおしゃべりしたり、テレビを観ながらゆっくり過ごしてると、ヒョンニムが私にあげたいものがあると、奥の部屋から何かを持って来てくれた。
なんと！KAHIのマルチバーム！最近やたらと見かけるマルチバーム。ドラマの中でも主人公が不自然な演出の中、いきなり使い始めるシーンが出てきたり笑。気になるけど、自分で買ってまでは...と思ってたので、思いがけないプレゼントにテンションが上がった。
みんなで目の下とか首にマルチバームを塗り塗りしながら過ごしていると、予約時間が近づいて来たので、4人でお店へGOGO~。
ニューヨークパダッカジェという、ローブスターのお店。ロブスターなんていつぶりだろう。すごく久しぶりなのでずっと楽しみにしていた。お腹もペコペコ。
コース料理のメイン。見た目はなんだか映えないけど、久しぶりに食べるロブスターは美味しかった。やっぱり甲殻類大好きだ。刺身も食べたかったけど、我慢我慢。
席は個室になっていて、4人でゆっくりおしゃべりしながら楽しい時間を過ごした。
ヒョンニムは、シデク(義実家)でもマンネらしく、お義姉さん達から本当の妹のように可愛がってもらっているらしい。
「だから私もあんたに本当の妹のようによくしてあげたいのよ~ 私のこと本当の姉だと思って(直訳)」と言ってくれた。
私は実の兄弟に同性の兄弟がいなく、お姉ちゃんや妹に憧れがある。これは昔からのないものねだり。なので、そう言われて嬉しかった。
私がもし義姉の立場で、弟の嫁に同じことが言えるかと言ったら言えないだろう。できるだけちょうどいい距離を保っておきたいと思うタイプだから。
やっぱりこういった差が、日韓の差でもあるなぁと感じる。
でも、こうやって歩み寄ってくれてるからこそなのかなんなのか、義家族に会う度に誰かしらからいつも言われることがある。
「うちに嫁いできてよかったでしょ？」
もう質問ではなく、決めつけというか確認というか、そんな感じ笑。私自身、本当に嫁いでよかったと思っているが、人間的な心理として、そんなダイレクトに言われてしまうと、本当によかったと思ってる気持ちも少し萎えてしまう。
これこそ私が義姉の立場なら、弟の嫁にそんなこと絶対言えない。
その自信は一体どこからくるのか。仲良し家族で育つとそれが普通なのだろうか。複雑な家庭で育った私には理解が難しく、ついていけない点であり、ちょっと羨ましく思う部分でもある。
そんなこと言ってる私だが、最近その韓国独特の傾向というか、ニュアンスというか、言い回しというか...。それに染まりつつあるところがある。
それは、私が夫に、
「나 잘 했지?」(直訳：私、よくやったでしょ？)
「나 잘 샀지?」(直訳：私、よく買ったでしょ？)
「나 잘 찾았지?」(直訳：私、よく見つけたでしょ？)
と、しょっちゅう言ってしまっているのに最近気づいたのだ。それはもう、褒めてもらいたくて仕方がない小学生のよう笑。
客観的に見るとなかなか恥ずかしいこの光景。でも結構当たり前になってきてしまってる今日この頃。夫以外の人に発言してしまわないように気をつけたいところだ笑。
ちょっと話が逸れたけど、おいしいロブスターをご馳走してもらい、その後のカフェではおいしいコーヒーとケーキをご馳走してもらい、久しぶりにお腹がはち切れそうなほど満腹になった。
「食べたいものがあったらいつでも食べさせてあげるから、またいつでもおいで」と言ってくれるヒョンニム。もう感謝でしかない。私がお酒を飲めるようになったら、また一緒に飲み明かしたいなぁと思っている^^
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胎教旅行 in 江陵
出産までにしたいと思ってたことのひとつ。それが胎教旅行という名のマタ旅！
22週を超えて、体調がよければ行こうと計画し、ずっと楽しみにしていた。私が元気に動けるうちにと、夫が張り切って色々調べて計画してくれるのが嬉しかった。
でも当日、開始早々出発して1時間半後に喧嘩勃発。実は私達、いつも喧嘩で旅が始まる笑。
そんなこんなで始まった今回の旅行のハイライトを記録。
韓国旅行に来る度に飲んでいたバナナウユ。韓国で暮らし始めて初めて飲んだかも。私的に、飲むだけで一気に旅行感を味わえるアイテム。飲むのが久しぶりすぎて、めっちゃ美味しく感じたわ。
正東津の海。釜山在住なので、普段から海を見る機会はたくさんあるけど、同じ韓国でも場所が違うだけで海も全然違う。綺麗だった。
チョダンスンドゥブジョンゴル。草堂(チョダン)という地域は、スンドゥブが有名でスンドゥブ村があるほど。さすが有名なだけあって、豆腐が本当においしかった。色んなお店のスンドゥブ食べてみたい！
50,000ウォン札と5,000札の人は、親子らしい。初めて知った。この親子が住んでた家がある鳥竹軒(オジュクホン)に行ってみた。
気づけばすっかり紅葉シーズン。
あの三養ラーメンや、プルダックポックンミョンで有名な、サミャンが運営してるすごく大きな牧場へ。天気が微妙だったけど、景色が綺麗で最高だった。
牛も羊も近くで見られて癒された^^
オーガニックの牛乳と、まんじゅうを購入。お土産コーナーが大好きなので、こういうのすぐ買っちゃうタイプ。
旅に出ると、ご当地バーガーを食べたくなる私達夫婦。チョダンバーガー。美味！
さすがスンドゥブの街。スンドゥブアイスクリーム！これはもう豆腐そのままの味で、罪悪感ゼロ^^
海を目の前に、カクニック。お菓子食べて、ゴロゴロして、景色も最高。
海でカモメ達と戯れながら散歩。ここの海、人が少なくてすごくよかった。私達好みの海！
ペンションのベッドからの景色。かなりの近距離のオーシャンビュー！素敵すぎた^^
江陵旅行の定番、BTSのバス停。外国人も何人かいてて、日本人もいた。やっぱり人気！
あのマヌルパンの発祥は江陵のこのお店。ちゃっかり訪問^^
有名なトッケビの撮影地にも行ってきた。でも私、ドラマ途中で断念した人笑。いつか最後まで観たいとは思っている。
カムジャオンシミ。芋好きな私好みの味だった。一緒に注文したカムジャジョンもすっごく美味しかった。
雨の予報だったけど、なんとか朝日を見られることができた。感動。
私が住んでる釜山にもお店があるテラロッサ。実は本店は江陵にある。やっぱりここのコーヒーはおいしい。お店も素敵だった。
妊娠中ということもあり、あまりアクティブには動けなかったけど、すごく充実したヒーリング旅行になった。
「次来る時は、子供と一緒にだね〜。その時は、ここに行って、ここに泊まりたいね」
なんて、未来の話までしたりしながら、楽しく過ごすことができた。計画してくれた夫に感謝。
今回の旅の詳細は、いつかまたTRAVELOGでアップできたらいいなぁ。ちゃんと編集できる日が来るのかは謎。ふふふ。
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