【妊娠5か月】我が子のコチュ紛失とマタニティブルー
ついに5か月！待ちに待った安定期！自由が増えると思ってたのに、何が起こるかわからないのが妊婦生活。ここにきてまさかのマタニティブルーに陥る私。
大きさはおよそ"キウイ1個分"の重さ。少しずつ重みが増してくるタップリの体重以上に増え続ける私の体重。
【妊娠16週】体重-1.2kg
4週間ぶりの検診。甲状腺の診察のためにまずは内科を受診し、月に一回の血液検査のために採血。病院来る度に血を抜きまくってる私。
そして産婦人科に行き、超音波でタップリの様子を確認。画面に映った瞬間、お尻が映し出され、先生がいきなり、「前回女の子って言ったよね？」と。
私はすかさず「いいえ、男の子って言われました」と答える。
その言葉を聞いて、「えっ！ちょっとゆっくり時間かけて見ていくね~。まぁ、へその緒が紛らわしく見えることもあるから」と言いながらじっくり確認していく先生。
いつものように、ここが目、鼻、口、心臓、胃、太もも...など説明してくれるけど、全然頭に入ってこない。
私の頭の中は、"まじか...。女の子か。まじか...。"それしかなくて。
最後に、タップリが動くように咳をさせられて、またお尻からの角度を確認。少しもっこりしているが、明らかにコチュではない。さらに時間をかけて見ると、割れ目まで発見。
最終的に先生からは「90%の確率で女の子だね」と。タップリ、この1ヶ月の間にまさかのコチュ紛失笑。女の子って言われてて、実はついてたみたいなことは聞いたことがあるが、このパターンがあるとは！とにかくビックリ！
びっくりしすぎて頭真っ白の私は、「あ、そうですか」としか答えられず、最後にインフルエンザの予防接種を受けて終了。
今回は、奇形児検査の二次も行うとのこと。でも甲状腺の検査用に採血した分で一緒に検査できるからと、追加の採血はせず、その日の検診は終わった。結果はチュソクの連休があるから、3週間ほどかかると言われた。長い...。
この日の帰りは1ヶ月前とは全然違った。すごく複雑。先月希望通りの男の子だと聞いてからというもの、色んな想像や計画をしてしまってたため、すぐに切り替えることが正直できなかった。
一緒にしたいこと、着せたい服、遊び方を考えたり、名前も色々考えてたから、なかなか感情がついていかない。
もちろん、健康に産まれてくれたらどちらでもいいのは大前提なのだが、一度聞いた性別が希望通りでその後に変更になったので、ショックが大きかった。1ヶ月前に女の子と聞いてても、こんな感情にはならなかったはず。
そのショックというのは、"悲しい"ショックではなく、"衝撃"のショック。事実に心がついていかない状況。
学んだことは、早めに性別を聞くものではないということ。まぁ、私の場合はこちらから聞いたわけではなく先生が勝手に教えてくれただけなんだけども。
そして、希望の性別を強く願わない方がいいなぁとも思った。後からネットで見ると、強く願えば願うほど逆の性別ができる説もあるとか。
私の場合、正直切替えるに3日かかった。これが長いのか短いのか。いや、長いよな。改めて、色んなことを考えるいい機会にもなった。そういう時間を持つためのこの展開とさえ思う。
今となっては、女の子なことが楽しみで仕方ないくらいになっている。そして変わらず願うのは、"健康に、順調に、出産まで辿り着いてほしい" ただそれだけ。
お客さんからチュソクのソンムルでワインをいただいた。飲めない時に限ってこういうものをいただく。そんなもんよね。何が辛いって、よりによって大好きなモスカートだということ。
なので、気分だけでも味わいたい私は、マスカット味のミチョを購入。マスカットエイドの素を買おうかとも思ったが、酢にしたところがちょっと健康のことを考えてる感を出している笑。
ミチョはみかん味がいちばんだと思っているが、久しぶりに飲むマスカット味もなんだか新鮮でおいしかった。
せっかく安定期に入り、体調も安定してくると思ってたのに、ここにきて一気に精神状態がおかしくなる。生理前のPMSみたいな感じ。
普段の自分なら何も思わず聞き流せることにいちいちイライラしてしまったり、わけもわからずただ涙が流れてきたり、漠然とした不安と自信のなさから来る怖さに押し潰されそうになったり。
完全にマタニティブルー。調べると、PMSの症状が強めに出る人はなりやすいとか。
もう本当に何も考えたくないし、何もしたくない日々。食欲なくなったかと思えば急に暴食したり、全然眠れなくなったと思えば、一日中寝てる日もあった。
キラキラしたマタニティライフとは程遠い生活。なんだかお先真っ暗だった。
【妊娠17週】体重-0.3kg
ついに、妊娠前の体重にほぼ戻ってしまった。こんなに早く戻ってしまうとは...。食べても食べてもお腹がすく。
そして、つわり中全く受け付けなかった甘いものを欲するようになり、体重増加の加速が凄まじい。先が思いやられる...。
マクドナルドではタイミングよく、チュロスが登場したり...。しかもチュロスだけでは済まされないのがデブ。ちゃっかりフィレオフィッシュもいただく。
さらには、つわり中、想像しただけでオエッってなってた鶏肉を食べられるようになった。食べたくても食べられなかったサイバーガー。こんなにも早く、食べたいと思える日が来るとはね。
そして食べたいと思えた瞬間に食べてしまうあたりがデブ。今まで食べられなかった反動なのかなんなのか、週2で食べてしもたわ。
結果に3週間かかると言われてた、奇形児検査の結果は1週間でメールで届いた。
同じ病院の人のブログを見てると、再検査がある場合はメールではなく電話がかかってくると知っていたので、メールな時点でちょっと安心。
でもブログで見てた文面よりもかなり長い文章で焦る。よく読むと、私の年齢上、羊水検査をお勧めするとのこと。あーびっくりした。
そういえば、前回の健診時に、35歳以上だからそういうお知らせも行くからねと看護師さんに言われてた。まさに、自分が高齢出産であることを再確認させられる瞬間である。
そしてその後すぐ、甲状腺ホルモン数値も前より良くなり正常だとメールが来た。でもまだ月一の血液検査は必要なよう。完全に安心はできないな。
何はともあれ、奇形児検査も甲状腺もクリアできてよかった。そして、韓国はやっぱりいつでもパリパリ精神だなぁと改めて実感笑。
この頃から、お腹が結構出てきて、普通のレギンスのウエスト部分がきつくなり、マタニティレギンスを購入。
すっごく楽。もっと早く買えばよかったって思うくらい。なんなら妊娠してなくても履きたいくらい。黒とグレーを購入したけど、他の色も買おうかな。
マタニティブルーは、日替わり。気持ち的に大丈夫だけど、体がしんどかったり、体調めっちゃいいけど、なんだか落ち込んでる日があったり。
でもそれって、結局ココロとカラダは繋がってるから、良い方は悪い方へ引っ張られ、結局体調もメンタルもやられることになるっていう。
せっかく安定期に入ったのに！と悔しがりながら、安定期とは？やっぱり安定期なんてないよね...というところに着地する日々。
【妊娠18週】体重-0.3kg
妊娠前の体重を越えたくないという執念から、一応キープ。このままあと二週間キープして、毎月1キロ増までで抑えていきたいが... 難しそう~。
というのも、ここに来て今回の妊娠で初めての便秘に悩まされることになる。鉄分サプリを飲み始めてから、たまに2日に1回とかになってたりはしたけど、先日下痢になった後からなんと5日も出ない時があり、さすがに焦った。
これは人生初レベル。でも特にお腹の苦しさとかはなく、体重もそのまま。食べる量はかなり増えてるのにおかしな現象だ。
こんなに出なかったら、次出た時に痔になったりするというのをネットで見つけてしまったりして、恐怖しかなかった。こっわ。
そろそろプルーンジュースでも買ってみようかなと思った瞬間、久々の便意が！よかった~。
結局、痔にはならなかったけど、便秘と下痢の繰り返し。鉄剤を飲むのをやめようかなって思ったけど、やめたらやめたで違う悩みが出てきそうだし...。
鉄剤は出産まで飲まないといけないけど、大丈夫だろうかと不安になる。
そして、またまたこの週もマタニティブルーに悩まされる。もう勝手に涙が出てくる。生理前のPMSの比じゃない。
今の自分自身を自分なり分析してみた結果、どうやら私は出産に対しての不安よりも、産んでからちゃんと育てられるかということに不安があることに行き着いた。
とにかくこういう時は、いっぱい泣いて、ゆっくり休んで、誰かに話を聞いてもらうのがいいとネットで見て、母と2時間以上の長電話をして気持ちを落ち着かせ、友人とカフェでいっぱい喋って発散。
ほんと、周りの人にどれだけ支えられてるかを実感。いつもひとりで生きてる気分でいるけどとんだ間違いよ。
とことん落ち込んだら、あとは上がるだけ。気分が徐々に元に戻っていくのが自分でもわかった。ほんと、ホルモンのチカラってすごいな。左右されすぎ。
胎動をたくさん感じるようになった18週。ついにハイべべを卒業。心拍を確認しなくても、胎動を感じて安心できるからというのはもちろん、心拍を聞こうとしても、たくさん動くから拾い辛くなった。
9週の頃から2~3日に1回確認し、11週からは毎日確認するのが習慣になっていた。毎日聞くことで、不安になることがなかったので、これは本当に買ってよかったアイテム。
そして、この週のある日。リビングでソファーに座っている時、夫とふたりで私のお腹に注目してみた。すると、グニョっと動き、初めて胎動を目視できた。
この初体験を夫と一緒に見れて嬉しかった。夫も一気に実感がわいたようだった。
【妊娠19週】体重+0.4kg
ついに妊娠前の体重を越えてしまった...。BMIもまたまた大台に返り咲いてしまった。トホホ...。
お腹が出てるのはもちろんだけど、腰まわりにもどんどん肉が...。着れる服もどんどんなくなってきたぞ。
お腹もポッコリ出てきて、ただ太ってる人か妊婦かわからない感じになってきたので、ひとりで出かける時はマタニティマークをぶら下げることにした。
バスの中で、マークに気づいたアジョッシやアジュンマはすぐに窓の外に目をやり、見てないフリをするというのを実際に目の前で見てしまった。
席を譲って欲しくてつけてるわけではないので全然いいんだけど、やっぱりそうだよね...と思ってしまった。
とはいうものの、バスの運転手さんの運転の仕方によっては、立ってるのが本当に辛い時もある。
ちょっとヤバいなぁ…と思ってた時、20代くらいの若い女の子が席を譲ってくれた。素直に嬉しかった。
コストコでお買い物。オートミールや雑穀米を買ったり、ついにプルーンジュースを手に入れたり。便秘解消をかなり意識した購入品の数々。
でもそんな感じではりきってお買い物した直後から、便秘が解消された。オートミールも雑穀米も全然減らない。
プルーンジュースに関しては、実はまだ開けてもいない。また再度便秘に悩まされた時のためのお守り化している笑。
なぜ急にこんなに快調な日々になったのか。原因を追求してみた結果、保健所で鉄剤をもらった時に一緒にもらった乳酸菌が効いてる模様。
買ってた乳酸菌を飲み終わり、もらったものに切り替えてからだということに気づいた。
粉タイプなんだけど、私が買ってたラクトフィットよりも酸っぱさがあって、実はすごくおいしい。大好きな日本のお菓子ヨーグレットの味。毎回10包くらい飲みたいけど我慢笑。
精神的な浮き沈みはなくなってきた19週。今度は胃痙攣に悩まされたりして焦ったが、胎動も定期的にちゃんと感じるし、ただ単に私の食事の仕方に問題アリかも。
子宮が大きくなり、胃が圧迫されてきているのにも関わらず、容赦なく増え続ける食欲。完全にバランスがおかしい。そら胃も悲鳴をあげるわ。
気をつけないといけない項目がまた増えた。日々変化していく自分の体についていくのが必死。
胎動を感じる機会はどんどん増え、お腹を触ってもわかるようになったので、夫も私のお腹に手をあてて胎動を感じることができるようになった。
不思議だね~って言いながら、穏やかな時間を過ごしている。
この1か月もマタニティブルーのせいで、つわりの時みたいに長く感じることがあったけど、なんとか抜け出せてよかった。
やっぱり何事も時間が解決してくれる。
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私のつわりの傾向と対策を振り返る
妊娠中のつわり。全然症状がない人もいれば、入院しないといけないくらいひどい人もいる。つまり、つわりには個人差がある。
私の場合は、5週頃から若干気持ち悪いなぁ〜くらいで始まり、8週にピークを迎え、12週からは元気に戻った。
つわりにもいろんな種類があるが、私は吐きづわり、食べづわり、においづわりを経験した。
元々、犬並みの嗅覚を持っているが、つわりでさらにパワーアップ。冷蔵庫を開けただけでオエッ。我が家はキムチ冷蔵庫がなく、普通の冷蔵庫にキムチを入れてるため、色んな臭いが混ざりあってもう最悪。
そして、お腹が空いてても、お腹いっぱいでも吐きそうになる。なので、少量を頻繁に食べないといけない。
【とある日の食事例】
am 7:00 ゆかりおにぎり、ノンフライポテチ、ルイボスティー
am 10:00 グレープフルーツ、水
pm 1:00 玄米、納豆、水
pm 4:00 たこ焼き、ポテト、レモネード
といった感じで、3時間おきに少しずつ何かを口にする作戦。これは結構効果的だがめんどくさい。そして、元々思いっきりお腹を空かせて、思いっきりドカ食いするスタイルだった私には、常にお腹に何かある状態が慣れなかった。でもそうしないと気持ち悪いから無理矢理分食。
【その他試した対策】
つわりバンド
手首につけるバンドで、つわりの症状を軽減させるツボを、白い突起物の部分で刺激するように着用すると楽になる。らしい。
正直なところ、効果があったかは不明。軽減した気がした時もあったり、つけてるのに気持ち悪い時もあったり。気持ちの持ちようかも。でもつけてるという安心感や、藁にもすがる思いでつけてた感じ笑。
つわりキャンディー
成分的なものはよくわからないが、すっぱめのフルーツキャンディ。味は4種類あって、青リンゴとタンジェリンがお気に入りだった。個包装になっているので、出かける時には必ずかばんの中に忍ばせていた。
バッカスグミサワー
病院に行く時に、つわりキャンディを忘れてしまい、急遽コンビニで買ったグミが私的に大ヒット。元々エナジードリンク系の味が好きなのと、サワーバージョンなので、程よいすっぱさがつわりの症状をかなり軽減してくれた。これに出会ってからは、つわりキャンディの出番が減った笑。
セコムタルコム
ハイチュウみたいなソフトキャンディ。韓国の妊婦さんのつわり対策の定番。すっぱめでよかったけど、私的にはやっぱりバッカスグミの勝ちかな。
歯磨き粉
今まで使ってた歯磨き粉の味が無理になり、さらに歯茎が弱くなったのか、たまに血が出てくるので、妊婦に良さそうな歯磨き粉を検索して買ってみた。あまり泡立たないタイプで、程よい爽やかさで、つわりの時でも歯磨きが苦ではなくなった。これは本当に買ってよかった。
普通の水が飲みづらくて、普通のポカリだと濃すぎる。ポカリを薄めて飲もうかと思ったが、それってあまりよくないというのをネットで見たので、イオンウォーターを箱買い。一時期、冷蔵庫の中がイオンウォーターだらけになっていた笑。
やっぱりポカリよりもスッキリしてて、つわり中の妊婦の味方！かなりお世話になりすぎて、今飲んだらつわりの時期の辛さを思い出しそうだからもう飲めない笑。
ペコちゃんのパズルゲーム
とにかく気持ち悪くて何もできない。SNSを開いても、字を読んでたら気持ち悪くなる。時間が全然経たない。寝たいけど寝過ぎて眠れない...。
YouTubeでつわり対策の動画を色々見て、単純なパズルゲームをして気を紛らわせるというのを発見し、試してみたら私には合ったようで、かなり気が紛れた。しかもこのペコちゃんのパズルは、出てくるものもフルーツとかなので、見てても気持ち悪くなくよかった。
かなり上のステージまで行けたけど、つわり終了と共にゲームも終了し、すぐにアンインストールした。
韓国ドラマ「一度行ってきました」
元々観てたけど、長過ぎて途中で断念してたドラマ。なんと100話まであるのだ。とある家族やその街の人達の話を描いたホームドラマ。難しくなく、何も考えずに見れる。つわり時の時間潰しには最高だった。
ざっとこんな感じ。つわりの定番、ゼリーも買ってみたりしたが、韓国のゼリーは高いのにあまりおいしくなくて、リピート購入に至らず。本当に日本のコンビニが恋しい日々だった。
つわりが終わってから、↓この店に出会い、こんにゃくゼリーやウィダーインゼリーを手軽に買えることを知った。もっと早く知ってたら、私のつわりライフは少し違ってたかも...。
【つわりで食べられなくなったもの】
・鶏肉
月に一度の楽しみだった、チキンが食べられなくなった。というのも、韓国版土用の丑の日に張り切ってチキンを食べたら、全然おいしく感じなくて、そこから食べられなくなった。大好きだったマムスタッチのサイバーガーも想像しただけでオエッ。
・たまご
主に、目玉焼き、ゆでたまごがアウト。妊娠前のダイエット時に、鶏胸肉とゆでたまごを食べ過ぎた影響もあるかもしれない。特に白身の部分が気持ち悪くて気持ち悪くて。マクドのソーセージエッグマフィンはいつもエッグだけ夫にあげていた笑。でも、塩味がきいてるケランチムはおいしく食べられた。
・チョコ
あんなに大好きで毎日食べていたチョコレートを嫌になる日が来るなんて！本当にびっくりしたけど、甘いものを全く欲さなくなった。主にこのおかげで体重が減ったのではないかと考えられる。このままずっとチョコが食べられなかったら...なんて心配したけど、つわり終わってから甘いもの爆食いしてるわ笑。
・冷たい麺類
過去２回の妊娠時にずっと食べてたざるそばやマッククスを全く受け付けなくなった。なのでもちろん大好きなミルミョンも食べられずで、ミルミョンを食べることなく夏が終わった。普通こういった冷たいものを欲しそうなのに不思議。そして、同じ人物でも妊娠する度につわりの症状も違うことを身を持って体験。
これらのつわり時のNGフードたちも、つわりが終わった今では全てモリモリ食べられるようになっている。太り過ぎて、つわり続いてた方がよかったんじゃない？って思うほど笑。
人間の体って、本当に不思議^^
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頼ったり頼らなかったり
先日、マートの見切り品コーナーで、オットゥギのテンジャンチゲの素が1000ウォンくらいで売ってたので、試しに買ってみた。他にも色んな"◯◯の素"が値下げ価格で売ってたのでついつい買ってしまった。
あれ？前にこんなこと言ってたのに...↓
まぁ今回は、割引をしてたからたまたま買っただけってことで笑。
それを使ってテンジャンチゲを作ったら、夫に絶賛された。まさかの展開。市販の素を使ったものを褒められても微妙...。でも確かにおいしかった。また買ってみようかなぁ...なんて笑。
そしてこちらはプデチゲの素を使って、家でプデチゲ。なんとまぁこれもおいしくて。期待してなかったからかな〜？本当においしくできて、もう店行かんでええなぁってなった。
ちなみに、他にナシゴレンの素などのアジアンなシリーズも買ってるので、色々試してみようと思う。結局"◯◯の素"を使い込んでる日々笑。
妊婦検診の日は、帰りに百貨店に寄って、好きなものを買ってもいいというマイルールを設けている。今回の検診の日もちゃっかり寄ってきた。
釜山に数年住んでおきながら、しかもパン好きとか言いながら、何気に初OPS。
食べてみたかったアップルパイと、明太フランス、そして夫にクリームパンも買ってみた。
おいしかったけど、これで7000ウォンっていうのは...っていうのが正直な感想。「これやったら自分で作った方がお得においしく食べられるわ」なんて、上から目線なことを言いながら、絶対作りなんてしないのがいつもの私なんだけど、今回は違った。
家に余ってたりんごで、アップルシナモンジャムを作ったら劇的においしくできたので、これまた家にあった食パンでシナモンアップルパイを作ってみた。
見た目はちょっとアレだけど、味は完璧！でもやっぱりパイではなくパンだなこれは笑。パイシート買いたいな。少量を手軽に買えないのが辛い。
まぁこんな感じで、調味料に頼ったり、出来合いのものを買ったり、一から自分で作ったり、その時々で臨機応変に色々と活用しながら、これからも生きていこうって話。
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【妊娠4か月】つわり終了と早すぎる性別発覚
何週間も船酔い状態だった私は、やっと船から降りることができた。4か月に入ってから、ピタリとつわりがおさまったのだ。船から降りたけど、まだ少し揺れてるような感覚が体に染み付いてはいた。でも体調が明らかに変わった。ただただテンションが上がる。
アプリの中のタップリの寝相がかわいい。豆粒だった頃がすでに懐かしいほど大きく成長。大きさはおよそ"ライチ1個分"の重さ。健診時には、どんな姿を見せてくれるのかな。楽しみ楽しみ♪
【妊娠12週】体重-2.5kg
12w0d。3週間ぶりの検診。今回は、1回目の奇形児検査をする日。引っかかったらどうしようと少し緊張したが、今更焦ってもどうにもならないし受け入れるしかないと、冷静な自分もいた。
いつもと違う超音波検査の部屋で、10分ほど精密超音波で4Dエコーも見ることができた。この日からお腹のエコー。快適。
久しぶりにみるタップリは、すっかり人間らしい姿になってて感動。画面に映った瞬間、自然と「うわぁ〜」と声が出てしまった。かわいすぎてたまらない。
3㎜以内だと正常だと言われている、NTという首の後ろのむくみも2回測って、1.7㎜と1.2㎜で無事クリア。測り方を見てた感想としては、"測る人の匙加減では？"という印象。よっぽど分厚くない限り大丈夫な感じがした。実際にタップリも時間や角度によって0.5㎜も差があるし。
他にも、体の大きさ、頭の大きさなどを測り、全て週数通り育ってると聞いて、ひとまず安心。
実は検査中、長時間画面に映る我が子の股間だけをずっと見ていた。全神経を集中させながら笑。どんなオカンやねん。
しかし、タップリはやたら動き回る。動きすぎて、心拍がうまく拾えず、3回くらいやり直してたし。元気すぎ笑。
動くたびに、"もうちょっと脚を開いて！"と、心の中で指示。すると、パカパカと開いて閉じてを繰り返すタップリ。すでに聞き分けのいい子だこと。あぁかわいい。
無事ひと通り終わり、次はいつもの先生の診察へ。
精密超音波をした後だから、簡単に見ておこうねと言われ、いつもの部屋での初お腹のエコー。いつものように、ここが足でこれが手で...と説明を聞いていると、突然先生に、「性別は男の子がいいとか女の子がいいとかあるの？」と聞かれた。
え！この流れは！もうわかるってことかな！と期待しながら、「男の子です！」と答えた。
すると先生は「えっ！？」と驚いて、「日本では男の子希望するのが普通なの？」と。
あ。出た出た笑。これは、海外在住あるあるだと思われるのだが、自分が発する意見が日本全体の意見化されてしまうことがよくある。いつでも日本代表なのだ笑。
すかさず私は、「違います〜私がただ単に男の子希望なだけで^^;」と返答。
すると、「あ〜そうなんだ^^ 最近韓国では、女の子を希望する人ばかりだから、日本ではそうなのかなぁと思って確認しただけだよ」と言われた。
なーんだ。それだけか。性別がもうわかるって話じゃないのね...と落胆。
すると、またまた質問が。
先生「胎児ネームはなんていうの？」
私「タップリです」
先生「え？タッ..何？」
私の発音が悪すぎて、全然伝わらない。意味も説明しながら何回も言ってやっと伝わる。子供の名前を発音できない母^^; ごめんよタップラ〜。
やっと私の言葉を聞き取れた先生が最後に、「タップリはね、男の子の可能性が高いよ」と言いながら、お尻側から見たタップリの姿を映してくれた。そこにはぴょこっと可愛らしい突起物が笑。
希望通り男の子で嬉しかった。でも私... 実は、4Dエコーで股間をガン見してた時に、うっすら気づいてた。脚をパカパカと開いてくれた時にかすかに見えた気がしてたんだ笑。
その週末、夫と一緒に産後調理院の予約へ。韓国では、出産後は調理院に行くのが普通の流れのようで。そのためか、産後の入院期間も短め。調理院は天国だとよく聞くが、実は私はそこまで魅力を感じていなくて、行くか行かないかで悩んでいるレベルだった。
天国だという話とは逆に、よくない話も聞いたりするし、ただでさえ普段から韓国語で他人とコミュニケーションをとる気力がないのに、産後にそんな力があるのだろうかという問題があったり^^;
夫が出入り可能なのであればともかく、今はコロナでそれも禁止。ふぃるにも会えないし、確実にホームシックになるバッドビジョンしか見えなくて...。さらには、金額も結構するから、そのお金があったら産後の皮膚管理や、ホテルの高級ビュッフェに使いたいなぁなんて思う始末笑。
色々悩んだ結果、とりあえず初めての出産で、産後の自分の体が想像できないし、行かずに家に帰って、行っておけばよかったとなるよりかは、行ってもし帰りたくなったら帰る方がいいなという考えに落ち着いた。
そして今、施設自体がコロナで規模を縮小しており、2週間の受付はなくなっているとのこと。1週間か10日しかないそうで、私は結局1週間で予約をした。部屋のレベルも、特室とは広さしか差がないから、コロナで誰も来れない今は一般室で十分だと説明を受け、一般室に。
意見は色々だけど、2週間行った人の中で、夫もいなくてひとりだから1週間でよかったかもと言ってる人や、途中で帰った人なども何人か見たので、私的にちょうどよさそうな気がしている。
とりあえず、入所までに韓国語でのコミュニケーション能力を少しでも鍛えたいところ笑。
パンケーキもマフィンも食べたい。そんな時はデラックスブレックファースト。つわり中は受け付けなかった卵もハッシュもペロリと食べられる喜びを噛み締めながら^^
【妊娠13週】体重-1.9kg
お腹が空くと、体調不良に陥る。なのでだいたい夜は体調がすぐれない。でも食べたら食べたで胃が痛くなる。相変わらず毎日夜9時になると眠気が来て、10時までには寝てしまう生活リズム。寝て空腹を忘れる作戦は続行中。
天気が悪い日が続く中、一瞬晴れた隙に保健所へ。2回目の奇形児検査の割引クーポンと、16週から飲み始める鉄分サプリを6ヶ月分もらった。大量！
乳酸菌も一緒にもらえたけど、やっぱりうちの区は他の区に比べてもらえるものが少ない...。お金持ちな区に住みたかったなって思う瞬間である。
前回の妊娠時に買ったビタミンDサプリがなくなったので、新しいものを購入。レビューがよくて安いものを笑。
飲んでるサプリ全部に言えることだけど、血液検査の数値などを見ない限り、自分では目に見えてわかる効果というものを感じられないので、飲み甲斐というものがあまりない。でもサプリなんてそんなものだし、我が子のためにも飲み続けるしかないと、無理矢理習慣化。
13週に入った頃から、下腹が出始めた。焦ってクリームとオイルを引っ張り出して来た。1回目の妊娠時に張り切って買ったら、買った直後に流産し、それからずっとクローゼットで眠らせていたもの。ついに使える時が来て嬉しい限り。
でも実は、デブ×乾燥肌が故、すでに太ももや腰に肉割れがたくさんある私。なので、お腹に線が増えたところで、別にあまり気にならない。お腹を出して外を歩くこともないし...と、冷めきってるというか、女として終わっている笑。
クリームは特に香りがしないけど、オイルはレモンの香りがしていい感じ。
こうしてお腹のことを気になりだした時、初めて胎動らしきものを感じた。13w6d。早すぎるけど、初めて感じる違和感だった。
消化する時の腸の動きのようだ聞いたことがあったが、私の場合、子宮の内側をヌメっとなでられるような感覚だった。
タップリがクルッと前回りをして、体がぶつかったんじゃないかなと思ってる。想像しただけでかわいい。とりあえず、愛おしさが増しすぎてヤバいんだが^^
【妊娠14週】体重-2.6kg
この頃から、頻尿が改善されてきた。夜中にトイレに行く回数も減った。でも、必ず4時くらいにはトイレで目が覚めてしまう。その後また寝ると、いわゆる二度寝状態で眠りが浅くなり、変な夢を見がち。14週初日は、帝王切開をしないといけなくなった夢を見て飛び起きたぞ笑。
14週から飲むのがいいとされてるオメガ3。妊婦でも飲める植物性のものを買って、飲み始めることにした。飲んでるサプリが多すぎて、飲み合わせとかが気になり始める。でもめんどくさくて全部一気に飲んでしまうズボラぶりは健在笑。
前回、前々回共に、つわりの時には大変お世話になったマッククス。逆に今回のつわり時には全く受け付けなくて、食べないまま夏が終わった。つわりが終わった今、いつも行くドドイで周りが全員デジクッパを食べてる中、私はひとり震えながら氷まみれのマッククスを楽しんだ。ミニスユク付き^^
タップリがこんなことを言ってた日、本当に基礎体温がガクッと下がった。その瞬間から、一気に体が軽くなった。胎盤の完成と共に安定期突入に向かってる感じがとても嬉しかった。
というわけで、今まで毎朝基礎体温を測ってたけど、卒業！
食べられる量も増え、嬉しくていっぱい食べてたら、夜中に胸焼けと逆流で目覚めた。相変わらず加減を知らないポンコツ妊婦ぶりを発揮。
【妊娠15週】体重-1.0kg
ぶっちゃけ、自分が妊娠してることを忘れるくらい体が元気すぎてびっくり。食欲が戻り、というか妊娠前以上の食欲になり、食べても食べても満腹感を感じない現象が起こる。結果、1週間で2キロほど太ってしまい焦る。
妊娠前よりかはかろうじてマイナスだが、でももうそのマイナス貯金も1キロしかない...。増える時はこうやって増えていくんだと実感。余裕で15キロくらい太れる自信あるわ笑。
動ける時はできるだけ動こうと、つわりであまりできてなかったところの掃除や、歩いてスーパーに行ったり、マタニティヨガを始めたり、消費量をできるだけ増やす努力をした。
動けるようになったら行ってみたかったベビーフェアの会場からの景色。
早すぎてまだ何も買わず見学だけしたけど、どんな感じか雰囲気を掴めたし、気になるものの価格調査もできてよかった。
13週の時に1回、14週の時に1回感じた胎動が、15週で3日連続感じることができて感動。ハイべべで毎日心拍確認をしているけど、それとはまた違った安心感と感動がある。
来週はやっと検診。1か月に1回ってやっぱり長い。でもつわりで苦しんでた時に比べたら、確実に時の流れが早くなっているのを感じる。気がついたらもう出産！ってなってしまわないように、充実した時間を過ごしていけたらいいなと思う。
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在外日本人にとっての天国と最近食べたお菓子たち
眠れない夜、釜山の맛집紹介ブログを読み漁って、新しいお店を見つける。でも、맛집ブロガーはお店からお金をもらって店に行ってる場合も多いらしいけど。そして見てたらお腹が空く。そう。お腹が空いてさらに眠れない夜になる。
韓国人のブログを一通り見た後は、韓国に住んでる日本人のブログに移行。韓国在住ならではの情報を得る。たまたま見た釜山在住の人のブログで気になるお店を発見し、さっそく行って来た。
いや、すごない？この品揃え！店に入った瞬間、ひとりで行ったのに「わぁ〜！」って声出てもうたわ。
よくある普通のアイスクリームの無人のお店なんだけど、とにかく日本のものが充実しすぎててただただ感動。もう値段なんて関係ない。ネットで買う時の送料や、日本から送る時の送料、日本に帰る飛行機代を考えたら断然安いし。財布の紐が緩む緩む。
大好きな日清商品を手軽に買える嬉しさ。お菓子もいっぱい買ってしまった。週一で行きたいレベルだけど、そんなことしたら破産しそうなので、月に一度のご褒美感覚で通おうと思う。何のご褒美笑。
開けたら猫^^ かわいい。癒し♡
今日行った素敵なお店。UFOとどん兵衛とカップヌードルと日清焼きそば買えてご機嫌。日本のお菓子もいっぱい買ってしまった。私の散財スポットに認定☺️ pic.twitter.com/97ONvNzfYW
— LUMO𓅰 (@lumoazo) 2021年10月23日
またまた眠れない夜。韓国の色んな新商品を紹介してるブログを読み漁る。お菓子は控えないといけないのに、どんどん出る新商品。カフェやチキン屋さんの新メニュー情報もあって、これまたお腹が空く空く。
まぁそんなん見てしまったら、色々食べたくなって買いに行く。
韓国版おっとっとであるコッケランのチーズバーガー味。おっとっと好き×チーズバーガー好きの私は絶対食べないと！と思い購入。
まぁそれなりに風味はあるものの、めっちゃ美味しい！また買わなきゃ！とはならないお味だった。
韓国版ポッキーであるペペロの済州みかん味。見た瞬間、「いやぁ、これはヤバいっしょ」となった柑橘系大好き芸人の私。迷わず購入。
もうこれは想像通りの味で、済州のお土産コーナーにありそうな感じ。これはまた食べたい。
でも、ペペロ自体を久しぶりに食べたからなのか、え？量少なくない？ってなった。少なすぎて一瞬で終了。え？私の食い意地の問題？笑
韓国版かっぱえびせんであるセウカンのブラックトリュフ味。これまたトリュフLOVEの私が買わないわけない商品。どうやらセウカン50周年か何かで記念に発売されたとか。発売前から楽しみにしていた。
開けた瞬間微かに香るトリュフの香り。でも食べてみて、なんか違う...想像してたのと違う。大好きなトリュフポテチの雰囲気を想像してたんだけど...。まぁでも基本はえびせんやからか。えびとトリュフは合わないってことなのかな。
食べ進めて色々考えた結果、普段からセウカンは、かっぱえびせんに比べて少し油っこく感じる。なのでこの油っぽさがトリュフの風味を下品なお味にしてしまってる気がした。
気になってたマッケンチーズバーガーを発売当日に食べた。うん。好きな味！
でもそんなことよりも、最近バーガーショップではレタス不足で大打撃を受けている模様。この日なんて、レタスが少ない代わりにと、ドリップコーヒー無料券6枚も入ってたし。バーガーキングではナゲットもらえたし。大変そう〜。
10枚以上集まってしまったマクドのコーヒー無料券のおかげで、毎朝通勤途中にドライブスルーするようになった夫。通勤時用のコーヒーを朝準備するという私の仕事が減った笑。ラッキー。
最近気になってたお菓子を食べてみた私の個人的な感想。
— LUMO𓅰 (@lumoazo) 2021年10月25日
セウカン🦐→うーん。なんか思ってたのと違うな。リピなし！
ペペロ🍊→好き！リピ決定！そして済州島行きたいな。 pic.twitter.com/YheKbBTQCl
新商品だけでなく、定番お菓子ももちろん摂取。
なんか急に食べたくなったリッツサンドのホワイトを購入。ハマって1日1箱3日連続で食べたらさすがに飽きちゃった笑。そらそうや。
つわりで食べられなくなってたチョコ。大好きなミルカももちろんダメになってたけど、ついに再会^^ やっぱりミルカは裏切らない。大好きだ！
私達夫婦が好きなお菓子ククダスのケーキバージョン。買ったことなかったけど、イーマートのセール쓱데이で1+1だったので初めて買ってみたら、めちゃめちゃ私達好みの味だった！ドリップコーヒーとの相性バツグン^^
インスタント食品やお菓子、ファーストフードも控えないといけないと思えば思うほど食べたくなる。体に悪いものほどおいしい。わかってはいるけどやめられない。
でも幸いなことに(？)、妊娠して胃が圧迫されたり、喉のつっかえ感があったりで、1度にたくさん食べられない。なので少しずつ小分けに食べる。
だかしかし。その回数が多いので、結局爆食いしてるのと同じ笑。増え続ける体重。おっそろしぃ〜。
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韓国で母親学級に初参加
先日、たまたま見つけたオンライン산모교실(母親学級)に参加した。といっても、送られてきたURLに接続し、YouTubeのライブ放送を見るだけ。
夫も休みの日だったので一緒に見たけど、まぁこれが見事に微妙で。ベビー用品を取り扱ってるお店主催だったので、ほとんどが宣伝で特に勉強になることがなかった。
なので、この際オフラインの母親学級にも参加してみようと思い、母親学級のアプリで検索。一番直近で開催予定のものを申し込んでみた。
平日だから、夫なしで1人で行かないといけないけど大丈夫かな？と思ったけど、なんとかなるだろう！ってな感じで、もうほぼ勢い笑。
そしてすぐ迎えた当日。場所は南浦洞のロッテ百貨店の10階にある文化ホール。参加者は40人くらいだった。
結構広くて、隣の人との席の間隔も3~4席くらいあいていて、コロナ的にも安心。スタッフの人達も、全員ワクチン2回摂取終了してますというアナウンスもあった。
受付ですぐにもらえるプレゼントの数々。右は、早めに来た人だけもらえるアーリーバードでもらったジュース1箱。
始まるまで時間があり、その間に各ブースで相談をしたらプレゼントがもらえるので行ってみてと言われ、産後トウミのブースへ。
色々話を聞いて、名前を聞かれて答えたら、「うちの嫁も日本人なのよ〜！」とテンション上がるおばさん。でも息子夫婦は日本に住んでるらしく、「覚えておくから、自分の嫁のように対応するしいつでも連絡してね」と言われた。
そして、立派な哺乳瓶とウェットティッシュをもらった。ラッキー^^
プログラムの内容は、①保険会社による資産運用等の話 ②母乳クリニックの先生による母乳講義 ③景品抽選会 といった流れで、トータル2時間弱。
母乳講義は、出産前にした方がいいことや、マッサージ法、出産後のことなどの話があった。色々と勉強になったので、来てよかったなぁと思った。
大量の荷物！！マイカーと釜山で乗りこなせる運転技術が欲しいと心の底から思った笑。まぁ、まだ韓国で免許の申請さえしてない私は地下鉄＆タクシーでおとなしく帰宅。
大きな箱のこちら。実は景品抽選会で当たったもの。
持って帰るの大変そうだから別に当たらなくていいやぁ〜と思ってたところ、名前を呼ばれてビックリ！しかも、名前を呼ばれる前に「お！外国人の方ですね〜」と言われたのですぐに自分が呼ばれることがわかったし、なんか変に注目されるし、当たった景品微妙だし笑。
微妙な景品とは。タヨというキャラクターの使い捨てスタイ10枚入り20セット。200枚笑。しかも受付でもらったプレゼントの中にもあったから、全部で210枚もらったことになる。もうよだれたらし放題、食べこぼしし放題やな笑笑。
景品は10種類くらいあって、一番いいのは哺乳瓶消毒器だった。私の運って、やっぱりこんなレベルなんだわ...笑。
もらったもの並べてみた。
使い捨てスタイと同じシリーズの使い捨てテーブルマット、おむつのサンプル、哺乳瓶、沐浴タオル、ウェットティッシュ、シャンプーや化粧品やサプリの試供品、洗濯用石鹸、洗剤の試供品など。
いつものことながら、姉のチェックが入る笑。タヨのキャラクターが気になるみたい。
ここで気づいたことが。この子供用ジュースの賞味期限が今年の11/22。え。もうすぐやん。ってことで、これは私と夫が飲むことに。
飲んでみたら、超超超超薄いヨーグルトドリンクだった。カルピスをほぼ原液で飲む私にとっては全然進まない...。いや、そもそも私みたいなオバサンが飲む商品じゃないしな。早く行ってもらって、重たい思いして持って帰ってきたのに...。おいしくないから、友人や親戚の子供ちゃん達にもあげにくいわ。
夫と参加する両親学級も申し込んだので、それも楽しみ。最近ようやく赤ちゃん用品も見始めて、色々楽しい。気分がいいから夫婦喧嘩も最近全くない。
そう。私達夫婦の夫婦喧嘩は、私の機嫌により、私が吹っかけることがほとんどなのである。ははは。
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韓国で2度の流産を経験した話③ -稽留流産搔爬手術-
↑ 前回の続き。
たまに吐いたり、それなりのつわりと戦いながら過ごす日々。チュソクの嫁仕事も免除してもらい、ゆっくり過ごせたけど、やっぱり心拍を確認できてないまま過ごす3週間は最強に長く感じた。
そんな中、自分でもわかるほどの異変を感じた。
それは、検診予定日の3日前、急につわりがなくなり、全然受け付けなかった抹茶ラテが飲みたくなりカフェで購入。普通においしく飲めて、体も何だか元気。
なんかおかしいなぁと思いながらも、少し吐き気がある気もする。でもそれはつわりなのか、次の検診への緊張なのかわからないレベルの微かな吐き気。今思えばあれはただの緊張だったんだな...。
そうして迎えた2回目の検診当日。9w0d。前回小さかった胎嚢が急成長してることを願いながら、診察室へ。
エコーを確認。前回の胎嚢が少し大きくなり、卵黄嚢は見えているが、心拍は確認できない。9週だったら2頭身くらいになった姿を想像していたが、全く違うかった。
その現状を見た先生は「前回来たのは2週間前だよね？来週もう1回確認してみましょう」と言った。
そこで「わかりました」と言いかけている夫を差し置いて、私が「違います！前回来たのは3週間前ですよ！」と言った。
すると「そっかぁ。じゃあ今回は残念だけど...」と言われた。
え？カルテとか見ないの？何なん？適当？仕事で毎日何十人も相手するから業務的になってしまうのも仕方ないやろうけどそれにもほどがあるやろ...。
流産確定への悲しさと、適当すぎる先生へのさらなる不信感と怒り、そしてまた適当に答えようとした夫への怒り、そんな夫に頼ってひとりで病院にも来れない自分の情けなさへの怒り達が混ざった、何とも言えない感情に押し潰されそうになりながらも、今後の予定を確認。先生の都合もあり、手術は3日後になった。
稽留流産。９週の壁といわれているものを超えることはできなかった。
心のどこかで、この"もしも"の場合に備えて覚悟をしていたから、"やっぱりダメだったかぁ"というのが正直な気持ちだった。今思うと赤ちゃんに失礼な話なんだけど。それだけ未熟だった自分。情けないな。
つわりはなくなっていたものの、まだ赤ちゃんはお腹の中にいて、体は妊娠してると認識するのか、まだ時々胸が張り、痛みを伴う。その痛みを感じる度にすごく悲しくて涙が出た。
手術当日。手術前にもう1度エコーを確認するかしないかを選べた。"もしかして..."という最後の望みをかけて、確認することにした。結果は3日前と変わらないまま、心拍も確認できずで、そのまま手術を受けることになった。
看護師さんに連れられて、超狭いトイレくらいの狭さの部屋で手術に関しての説明と、署名をさせられる。あぁ、ついに...って感じ。
手術前の処置をして、1時間以上待機。手術室の隣にある回復室で寝ておくこともできると言われたが、夫と１階のカフェで時間を潰すことにした。その方が気が紛れると思ったから。私は絶飲食なので、夫がカフェラテを飲む姿を眺めるだけで我慢。
時間が来て、分娩センターへ移動し、回復室で点滴を開始し、その後自分で歩いて手術代に登り、自分で足を広げ、脱いだ自分のパンツを握らされ、両腕はぐるぐるに固定され、先生が来るのを待った。
手術室は想像と全然違った。狭くて、汚くて、ごちゃごちゃしてる。不衛生な雰囲気が漂っていて、正直印象が悪かった。なんだか不安しかないけど、ここまできたらもう受けて帰るしかない。まだ麻酔を入れてないのに、現実離れした、どこか夢をみているような空間だった。
先生が到着し、麻酔開始。ゆっくり深呼吸するように言われ、2回くらいしたところから記憶がない。
約15分後…。完全な眠りから突然起こされ、夢と現実の間にいるような感覚になりながら目覚める。
すると突然痛みが私を襲う。泣き叫ぶ私。なんと、まだ膣内に器具を入れてガチャガチャと作業をしていたのだ。
え。信じられへん。なんで起こしたん。え。意味がわからない。何？嫌がらせ？とまで思える痛み。ただでさえ辛いのに、何でこんな追い討ちをかけてくるのか。やっぱりこの先生無理。涙が止まらない。
やっと終わり、パッドを敷いたパンツを履かされ、自分で台から降り、隣にある回復室まで歩かされる。
そこで痛み止めの点滴をされ、それが終わるまで横になっていた。お腹が痛くて眠ることもできない。生理痛の何十倍もの痛さ。さらにはもう色んな感情でストレスMAX。思い出しただけで本当に辛い。
1時間後、夫と合流し病院を後にした。もう病院には行きたくないと思ってたけど、翌日に消毒治療、1週間後に術後の経過確認に行かなければならなかった。
翌日消毒治療を受け、子宮内は綺麗になり、順調に回復してると言われた。そして、流産の原因を確認するために、血液検査で甲状腺の数値を見たけど特に異常はないらしく、流産の原因は初期流産によくある染色体異常でほぼ間違いないとのこと。
つわりの時より家事もせず、ゆっくり過ごさせてもらった。妊娠報告をしてた人達にも報告し、みんな労り気遣ってくれた。心配して駆けつけてくれたり、そっと心に寄り添ってくれたり。優しさに救われた。
一方、この悲しい報告にテンション爆上がりの人もいたので、妊娠報告をした時にも思ったけど、人に嬉しいことや悲しいことがあった時にこそ本性が出るなぁ...と。
いつか誰かが言ってた「人に起こった嬉しいことを自分のことのように喜び、悲しいことを自分のことのように一緒に悲しんでくれる人が、本当の"優しい人"だ」というのを思い出した。本当にその通りだと思った。
優しくされると、自分もこんな風に人に優しくできる人になりたいなと思ったし、無神経なことをされると、自分は気をつけなきゃって思った。まさに"人のふり見て我がふり直せ"ってやつ。色んなことから学びが生まれるものだな。
手術をした週の週末、義家族が私を励ます会を開いてくれるということになった。正直な気持ちとしては、"リアルに理解できない"といったところだ。だって、まだ5日くらいしか経ってないんですけど。何が腹立つって、義姉からの連絡を受けた夫がその場で断らないということ。本当に理解できない。
そんな夫にイライラし、機嫌が悪くなる私。そしてそんな私を見てイライラする夫。普通はもっと時間が経ってからじゃないのかと言ったところで、みんながるものためを思ってしてくれてることなのにと言われる。もうこれは完全に文化の違いだ。私が我慢することにした。
人のためと思ってすることやスピード感がやっぱり、日本と韓国では全然違うなぁと思うことが多々ある。だからもう慣れた。日本人が気を遣いすぎというのもあるかもしれないが。
まだ完全回復してない心と体を無にして、ちゃんと参加した自分を自分で褒め称えたい。
そして1週間後の診察。すごくお腹が痛くて心配だったが、まさかのただの便秘。笑！恥ずかし！便秘薬と鎮痛剤を処方され、痛みが続くようならまた来るようにと言われたが、薬を飲んだらすぐに解決。というか、もう一生あの病院には行きなくない。
本当に未知の世界だったこと、無知すぎた自分、色んなことに気づきがあって、たくさんのことを学んだ初めての妊娠。いつまでもクヨクヨしてはいられない！と、頑張って気持ちを切り替えようとする私だった。
つづく
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